2018/3/3(土)/一般探鳥会3月3日(土)大阪府営蜻蛉池公園/トラツグミ・クロジ/天候:晴れ・曇り/参加者39名/観察種数41種/鳥合わせ
~蜻蛉池公園探鳥会に参加して~富山 幸久さん
蜻蛉池公園は子供が小学生の頃、昆虫採集の為何回か訪れたことがありましたが、探鳥では訪れたことが無かったので参加してみることにしました。 当日は抜けるような青空で猛禽類の出現に期待が高まります。開始早々いきなりミコアイサ、そしてオオタカの出現、それも同時に2羽もです。蜻蛉池公園の鳥の多さに感心しました。
また、ホオジロは木の頂上で囀り、キジバトやハシブトガラスたちは巣材の運搬で忙しそう。繁殖頑張ってください。
その後も、アオジやホオジロなどが出現し上村リ-ダ-より、アオジとホオジロの鳴き声の違いについて教えをいただきました。
昼食後はトラツグミ、ルリビタキオス、イカルと続けて出現しましたが、蜻蛉池公園はバス道路を境にして、南北で生息する鳥の種類が全く違うなと思いました。
その後、真池では、20羽以上のオシドリに圧倒されていますと、背後ではイカル群れが飛来し囀りが響きました。その美声に皆様、癒されたことと思います。
当日ご参加の皆様、スタッフの皆様、春の温かい陽気の元での楽しい探鳥会ありがとうございました。
天候に恵まれ、数多くの鳥たちを観察することができました。
参加リーダー:福嵜隆司、藤村はるえ、泉谷一弘、上村 賢
2018/2/3(土)/飛鳥・甘樫丘/イカル・カシラダカ/天候:晴れ/参加者52名/観察種数46種/鳥合わせ
~飛鳥・甘樫丘探鳥会に参加して~ 報告:藤岡大地くん (小6)
僕は、2月3日の飛鳥・甘樫の丘探鳥会に久しぶりに参加しました。
まず最初の剣池では、30羽程のハシビロガモの大群が、反時計回りにぐるぐるまわりながら餌を食べている様子を観ることができました。他にはノスリやアオバトが木にとまっていたり、ツグミの大群が飛び交っているのが観られました。
次の和田池では、コガモが珍しく池の干上がった場所で集団で歩いていました。思ったより足が短く、よちよち歩く様子がとてもかわいかったです。
途中でアオジやカシラダカなどのホオジロの仲間もたくさんん観ることができました。ホオジロは、高い場所でぐぜり始めている雄も居ました。アオジが出てくるのを観ていると、目の前の茂みからいきなりキジの雄が大きな羽音を立てて飛び立ちました。飛んだ後、見失ってしまいましたが、初めてキジが飛んでいるところを観られてとても嬉しかったです。
セキレイの仲間もハクセキレイ・キセキレイ・セグロセキレイ・ビンズイの4種類も観ることができました。 その後も、イカルの大群が地面で餌を食べたり、大群で飛び立って頭の上を「キョッキョッ」と鳴きながらぐるぐる飛び回っているのや、ニュウナイスズメが木の実のように集団で枝に止まっているのを観ることができました。
解散した後、帰り道で観たケリをあわせて、計48種類の野鳥に出会うことができました。 橿原神宮前駅ではいつものようにイソヒヨドリがお出迎え・お見送りをしてくれました。
久しぶりに行った探鳥会でこんなにたくさんの鳥を観ることができて本当に良かったです。みなさんありがとうございました。
ハシビロガモの採餌のようす、スギに止まったノスリ、常緑樹の陰で見えにくかったもののアオバト、せわしなく動くカシラダカ、飛び去るキジ雄、ニュウナイスズメの群れなど、見どころの多い探鳥会となりました。
参加リーダー:福嵜隆司、藤村はるえ、泉谷一弘、上村賢
2018/1/6(土)/馬見丘陵公園/ノスリ・ニュウナイスズメ/天候:曇り/参加者54名/観察種数46種/鳥合わせ
冷え込みが厳しい中、新年早々の探鳥会に51名が参加。
緑道ではモズ・ルリビタキ・アオジ、北エリアではイカル・シメ・ツグミ・ジョウビタキ、中央エリアではカシラダカのほか、エノキの実を食べる30羽以上のイカルとその群れを追い払う1羽のシメなどを観察。
昼食休憩前後に一部の参加者がアリスイ・トラツグミを確認。午後は、カモのなかまを中心にそれぞれの特徴をじっくりと観察。鳥合せ後、池部駅までの徒歩組が確認したニュウナイスズメ雄1羽を含め46種類を確認。
参加リーダー:福嵜・藤村・泉谷・上村
2017/12/17(土)/百舌鳥古墳群/オシドリ・ミコアイサとタヌキ/天候:晴れ/参加者28名/観察種数43種/鳥合わせ
イタスケ古墳では、ヨシガモ♀が良く見られた。残念ながらタヌキは出なかった。履中天皇陵の堀ではミコアイサが36羽がいて一同満足した。オシドリやカンムリカイツブリも展望台から確認した。
仁徳天皇陵の堀では、一同じっくりとカワセミを見た。オオタカ、ハイタカ、ハヤブサも飛んで、参加者に満足して頂いた。とても寒い日であったが楽しい探鳥会であった。
参加リーダー:中薗、藤村、廣田
2017/12/2(土)/金剛山/オオマシコ・ウソ/天候:晴れ/参加者48名/観察種数31種/鳥合わせ
~金剛山探鳥会に参加して~ 山本羽純さん(小2)
今日、大さか野鳥の会の人と金ごう山にバードウォッチングに行きました。 まずはじめに、まち合わせ場しょにウソと赤ウソが数羽いました。ウソはのどが赤色できれいでした。
まち合わせ場しょから山を歩きました。そしたら、鳥のえさ台がありました。手のひらにもらった松のみをおきました。来た鳥は、ヤマガラ、コガラ、シジュウカラです。コガラは、小さい松のみをいっきに二こもって行ったので、よくばりだなと思いました。ゴジュウカラがえさ台に来たけど、こわがりで手のひらにには来ませんでした。だけど、えさを食べているところは見れてうれしかったです。
お昼ごはんの時、後ろに木があったので見たら、ヤマガラが二羽いました。ヤマガラはみんなのことをずーっと見ていました。
山を下る時、目の前の木にコゲラがいました。頭の上に木くずが落ちて来ました。木くずをさわってみると、うすっぺらかったです。
つぎに来た時は、エナガなどの色いろな鳥を手にのせてみたなと思いました。大さか野鳥の会のみなさん、ぼうえんきょうでいっぱい見せてもらって、うれしかったです。
~金剛山探鳥会に参加して~ M.Y.さん
今回、初めての金剛山での探鳥会の参加でした。
一度も見たことが無いウソやゴジュウカラやヤマガラなどの野鳥を、目の前で見ることが出来るとは想像もしていなかったので、親子で非常に感動しました。どの野鳥も図鑑で見るより柄が綺麗で可愛らしく、特徴や生態も観察出来て勉強になりました。
野鳥の会の方々には子供に合わせて望遠鏡を見せていただいたり、移動中も楽しいお話を色々教えていただいたり、ありがとうございました。
娘も大喜びで、きっとずっと記憶に残る体験だった思います。
~金剛山探鳥会に参加して~ 岡 漕人くん(小5)
ある日、僕が鳥の図鑑を見ていたとき、「ウソ」というすごく綺麗な鳥を見つけました。こんな綺麗な鳥、どんなとこにいるんやろうと思いました。
日本野鳥の会に入って1年、ずっと心の片隅に「ウソがどうしても見たい」という思いがありました。金剛山で初めてウソを見て、こんな近くにいるんだ、と驚きました。
ほかにも、ハイカーの方にえさやりをさせてもらいました。手に餌を乗っけるとヤマガラが来て手のひらに乗りました。初めは爪がちくっとしたのでびっくりしましたが、重みは爪だけでした、とても軽かったです。ヤマガラたちは僕がよそ見しているときにいっつもピーナッツを取るので、僕たち人間の行動を観察してるんやなと思いました。
また、アオゲラやカケスなど都会では見られない珍しい鳥や綺麗な鳥を皆さんに見つけてもらって、すごく興奮しました。ありがとうございました。
リーダーからひと言
参加者が48名、2グループに分かれて観察をしました。
キャンプ場周辺を巡回したグループは、展望台横のコシアブラの黒い実をついばむアオゲラ雄がたいへん印象的でした。
ブナ林まで足を延ばしたグループは、ゴジュウカラやコガラなどを観察することができました。
鳥合せでチェックが漏れたキクイタダキ(姿・声)、カヤクグリ(声)、カワラヒワ(姿・声)を含め31種類を確認しました。
参加リーダー:若林伸紀、岩井 智、福嵜隆司、泉谷一弘、上村 賢
2017/11/4(土)/王寺・龍田川・法隆寺/天候:曇り/参加者69名/観察種数42種/鳥合わせ
写真撮影:堤さん
~王寺・龍田川・法隆寺探鳥会に参加して~:紀田純美さん
今回、王寺方面の探鳥会に初めて参加しました。ここのところ、週末は台風の影響により、荒れた天気が続いていましたが、今日は天気の大きな崩れも無く、11月にしては比較的温かな気候で、楽しく鳥を観察することが出来ました。
河川、そして田園の様々な鳥と出会う事が出来、感動の連続でした。なかでもイソシギの尾羽を上下させて歩いている愛らしい姿は、可愛い!と思わず声が出てしまいました。まるでリズムを取って、ダンスをしながら歩いているようですね。
またチョウゲンボウのオス・メスを同時に見ることが出来ました。暫く上空を飛んでいましたが、そのうちあるお宅の家のひさしに向かい合って留まりました。まるでお見合いをしているかのよう。その光景に何だか微笑ましくなり、見入ってしまいました。
そして今日のバードウォッチングで一番感動した出会いは、ニュウナイスズメの群れに出会えたことです。鳥合わせが終わり、帰路の途中、法隆寺駅へ向かうまでの、ニュウナイポイント(??)にて、群れに遭遇出来たのです。
電線にはニュウナイスズメだけでなく、カワラヒワやスズメも混じっていました。どの子がニュウナイスズメ?と双眼鏡で探しながらの観察はとても楽しかったです。暫くの間、電線に留まっていたので、オス・メスともにじっくり観察することが出来ました。 今日は見られないかな…と思っていた時だったので、とても嬉しかったです。また来年もこの回に参加したいなと思いました。スタッフの皆様、参加者の皆様、今日一日楽しい時間をどうもありがとうございました。
参加リーダー:福嵜隆司、岩井智、藤村はるえ、泉谷一弘、入江英俊、上村賢
2017/10/07(土)/古の葛城路/天候:曇り/参加者44名/観察種数39種/鳥合わせ
-写真撮影:上村さん
集合場所でキビタキ雄が出現。しきりに枝移りをしていましたが、遮るもののない小枝にしばらく静止したため、じっくりと観察することができました。
屋敷山公園に向かう途中では、ノスリとミサゴが上空を旋回するところを確認しました。
公園内では、イカルの群れが梢で休んでいるところにモズ雄が乱入したものの、イカルたちは平然と羽繕いを続けているところを観察しました。北西の農地では、渡ってきたばかりのノビタキ3羽を確認。昼食後、葛城山麓公園を出てすぐ、サシバ6羽がタカ柱を形成。
観察している途中には、山麓上空を悠然と舞うクマタカを発見。4回連続の出現となりました。
行く先々でモズの高鳴き、刈り入れを待つ稲穂が風に波打つ音、色付き始めたニシキギやカラスウリの実など、季節の移り変わりを感じる1日でした。
参加リーダー:浅尾勝己、福嵜隆司、藤村はるえ、泉谷一弘、上村賢/p>
2017/9/2(土)/飛鳥/石舞台・祝戸/コサメビタキ・コシアカツバメ/天候:晴・曇り/参加者35名/観察種数30種/鳥合わせ
写真撮影:上村さん
例年より3週間早い開催で、秋の気配が所々で感じられるものの、鳥の姿も声もまだ夏の様相。飛鳥夢舞台でイソヒヨドリ、石舞台の芝生広場では、ハクセイレイとセグロセキレイの成鳥・若鳥、クヌギ林でイカルの声、冬野川でカワセミなどを確認。祝戸の芝生広場でネムノキの枝に止まるコサメビタキ、エゴノキの実を運ぶ多数のヤマガラをじっくりと観察。稲渕の棚田でモズの高鳴き。平田の集落では電線に止まるコシアカツバメ、上空を飛翔するクマタカを確認。鳥合せ後は、今を盛りのナンバンギセルの花を観賞。
参加リーダー:福嵜隆司、藤村はるえ、泉谷一弘、上村 賢
2017/8/5(土)/ツバメのねぐら観察会/天候:曇り/参加者25名/観察種数22種/鳥合わせ
写真撮影:平さん
枚方市周辺は一時間前まで豪雨が上がり、まずまずの観察日和と思われた。スタート直後にチョウゲンボウが上空を飛び、また送電線の鉄塔に止まるハヤブサを観察するなど、幸先よくスタートした。
昨年と同じ場所、穂谷川河口よりやや下流で淀川の川原に降りてツバメを待つと、枚方市から対岸(鵜殿のねぐら)に急ぐツバメがパラパラ飛ぶものの、期待しているツバメの群れは近づいて来なかった。
双眼鏡・望遠鏡で対岸を見るも、連年のようなツバメの大群の飛ぶのが見えないまま、ねぐら入り時間は終了した。おそらく鵜殿のヨシ原は広いので、ツバメのねぐら位置が昨年と変わり、一昨年の上流側に移動したためと思われる。
尚、行き帰りにカラスウリの花の変化、行きに見たつぼみが、1時間後の帰りには白いレース状に伸びた花びらを観察でき、また遠くには「なにわ淀川花火大会」の花火が遠望できた。
参加リーダー:平・南・斉藤
2017/7/1(土)/平成榛原子供の森公園/コシアカツバメ・イワツバメ/天候:晴れ/参加者36名/観察種数29種/鳥合わせ
写真撮影:杉本さん
~平成榛原子どものもり公園探鳥会に参加して~報告:野村誠七さん
梅雨の時期でもあり、前日までの天気予報は弱雨でしたが、午後に時々雨がぱらついたほかは、晴時々曇りの暑い一日でした。
最初にリーダーからツバメ科の3種について説明があった後、民家の軒下の巣でツバメが抱卵している状況とコシアカツバメがビルの軒下の巣に出入りするのを観察しました。宇陀川沿いの道では、遠くにオオタカが飛翔し、キセキレイが電線上で鋭い声で囀っていました。さらに進むとイワツバメ数羽が低空で飛び交っているのを確認。しかし、皆さんが期待していたヤマセミは残念ながら出現しませんでした。
公園入口付近で昼食後、リーダーからハシブトガラスの幼鳥は、口を開けたとき中が赤いことやホオジロの仲間は上嘴と下嘴で色が違うことの説明を受け、それぞれ確認することができました。最後は、公園入口まで戻って鳥合わせをし、解散しました。
参加リーダー:藤村はるえ、杉本マサ子、泉谷一弘、上村 賢
2017/6/11(日)/JR大阪近郊160円きっぷで行く車窓バードウォッチング/天候:晴れ/参加者19名/観察種数22種/鳥合わせ
写真撮影:橋本さん
6月11日、5回目の車窓バードウオッチングは大阪近郊区間ですがこれまでと違い逆回りで大阪駅桜橋口集合し和歌山―高田―奈良―京都―新大阪で解散しました。
参加者19名、観察した鳥種22種でした。
天王寺動物園の林でタイサンボクの花かと思っていましたがコサギのコロニーでした。日根野あたりでイソヒヨドリ、スズメさらに進むとキジ、カルガモ、カイツブリ、ヒヨドリ、カワウ、ケリ、キジバト等観察しました。>
なんだか観ている間にアッという間に終点新大阪駅に到着しました。
報告:橋本正弘
参加リーダー:
2017/6/3(土)/高野山転軸山森林公園/天候:晴れ/参加者47名/観察種数35種/鳥合わせ
写真撮影:杉本マサ子さん
~高野山探鳥会に参加して~ 報告:肥後澄夫さん
探鳥会に参加して二回目ですが鳥の名前と姿かたちが全く判りません。でも、烏、鳩、雀、メジロぐらいは判るから全くでもないですが。
以前から俳句に詠まれる時鳥、鴬に出遭いたいと思っていました。運良く今回リーダーが〝電線にウグイス″を望遠鏡で捉えて覗かせてくださいました。
盛んに鳴く姿に感動!またカッコウの勇姿も望遠鏡で覗かせてくださいました。初めてカッコウの鳥を認識したわけです。
終盤になってカワラヒワの子育て、キセキレイの綺麗な色に感動し全員が「ワー、おー」のどよめきに凜として動かないキセキレイの美しさに長時間感動することが出来ました。本当にありがとうございました。
参加リーダー:福嵜隆司、藤村はるえ、泉谷一弘、上村 賢
2017/5/21(日)/金剛山さえずり/天候:曇り・晴れ/参加者75名/観察種数31種/鳥合わせ
写真撮影:天野昌宏さん
~金剛山探鳥会に参加して~ 報告:松木 俊二さん
金剛山の探鳥会に一般参加しました。前週に大泉緑地の探鳥会に初めて参加し、お知らせの中で、翌週は金剛山で実施すると 聞き、都会では見られない光景を想像し、是非、参加しようと思った次第です。
集合場所で、いきなりキセキレイに出会うことができました。黄色のセキレイは、初めてで、鮮やかな色にとても感動しました。
歩き始めてしばらくすると、ホオジロを発見。こちらも初めて見ました。その後は、見るのが難しいウグイスも写真に収める ことができ、お昼ご飯の後は、ミソサザイ、オオルリの姿も見られました。
アオゲラは、飛ぶ姿の影を見て声を聞き、そばにいることを感じることができました。様々な鳥の声は聞こえるのですが、直接見るのは容易ではなく、それが次の楽しみにつながると思いました。
次回は、正式会員になって参加しようと考えております。探鳥会の皆様、ありがとうございました。
リーダー報告
75名の方が参加、3グループに分かれて実施しました。
カッコウのなかまの飛来が遅れているのか、ツツドリの声だけでした。この時期には、常連のイカル・アオバト・ヤブサメなどが出現せず、31種の確認にとどまり、残念でした。
それでも、ロープウエイ山上駅では、避雷針に止まるエサをくわえたキセキレイ雄をじっくり観察したほか、テラスでは、ツツドリやセンダイムシクイ、カケスなどの声を確認しました。
また、転法輪寺裏の軒に作られたミソサザイの巣のできばえに感動の声があがりました。
さらに、山頂近くのブナ林では、大和葛城山との間を飛び交うアマツバメ/ツバメ・コシアカツバメ・イワツバメの識別に挑戦しました。
参加リーダー:福嵜・岩井・藤村・浅野・泉谷・上村
2017/4/1(土)/飛鳥・キトラ/高松塚/天候:雨/曇り/晴/参加者36名/観察種数43種/鳥合わせ
~飛鳥・キトラ/高松塚探鳥会に参加して~ 報告:髙井 久雄 さん
小雨模様の中、36名が参加してスタートした「飛鳥・キトラ/高松塚探鳥会」、まずは壺阪山駅から歩を進めるとニュウナイスズメの大群から始まり、田んぼでは早くもキジのオスが姿を見せます。
イソヒヨドリ、モズ、ホオジロ、ダイサギ、アオサギ、ヒバリ、ツバメ、ツグミ、シジュウカラ、ジョウビタキなどがキトラ古墳への道すがら次々に現れ、大空には2羽のオオタカが舞っています。
キトラ古墳近くでシメ、カワラヒワ、カシラダカ、ビンズイなどを観察していると、そこになんと美しいオオルリの姿が!!4月1日に姿を見せるのは珍しい、と上村リーダーも驚きます。
オオルリは20分以上も我々の前に姿を見せ続けてくれ、一同大満足でした。
その後は天候も回復する中、高松塚古墳近くでキジやイカルなどを観察し、飛鳥駅近くの田んぼでは抱卵しているケリも見ることができました。
春を迎えた飛鳥の里の風景も楽しみながら43種の鳥を観察でき、参加者大満足の探鳥会でした。
参加リーダー:藤村はるえ、鵜瀬麻弥、鵜瀬由美、上村 賢