2025年5月10日(土) 淀川河口 矢倉緑地探鳥会 ~春の渡りのシギ・チドリ~ 報告
天候:くもり 参加者:あおぞら財団 8名、支部 24名 合計 32名
鳥合せ 解散後、残って観察を続けた方々が確認したカルガモ・ケリ・コチドリ・メダイチドリ・トビを含めて5種を追加、39種を確認。
今回は矢倉緑地探鳥会に参加しました。シギ・チドリ推しの私は、とても楽しみにしていました。
まず淀川右岸では、鉄塔でミサゴが営巣をしていて、巣で卵を温めている様子が見られました。またササゴイが複数羽いて、白く縁取りされた美しい羽をスコープでゆっくり観察することができ、チュウシャクシギの優しい鳴き声が響いている中、その姿を確認することができました。
矢倉緑地に行くと、待望のシギ・チドリが迎えてくれました。ホウロクシギは初めて見たので感激で、チュウシャクシギと比べて大きな身体、立派な長いクチバシでカニを取って食べる姿をいつまでも見ていました。あと夏羽で赤くなったトウネンが、ちょこまかと動く姿が可愛かったです。またキョウジョシギ、ハマシギ、キアシシギ等を観察することができました。
たくさんの鳥達に出会えて、大満足で有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
永井悦美子さん
参加リーダー:藤村はるえ、杉本マサ子、山下保子、石川良隆、上村 賢
画像提供:石川由美子さん(19点)、小石信幸さん(15点)