2024年２月３日(土) 飛鳥 甘樫丘 探鳥会 ～カシラダカ・イカル・ノスリ～ 報告
天候：晴れ／くもり 参加者：36名 鳥合せ
石川池・剣池は、例年に比べると水位が高く、カモのなかまが多く集まり、種によって特徴的ないろいろな行動をじっくりと比較。和田池は、例年どおり水位が低く、水際でエサを漁るコガモ・イカルチドリのようすを観察。
開始後、昼食休憩までの間にミサゴ・トビ・ハイタカ・オオタカ・ノスリ・チョウゲンボウの猛禽類を確認、自然環境が豊かに保存されていることを実感。
昼食後、飛鳥川の東側、遠くの電柱にとまるノスリを確認、姿がよく見えるように近くまで歩くうちに電線に移動、じっくりと観察。
川原側広場近くでは、畦の溝の中で餌をさがし、身体の一部が見え隠れするキジの雄を発見、しばらく観察していると、全身の姿が現れ、一同大喜び。
解散後、徒歩で橿原神宮前駅に向かった２グループが確認したカワセミ・シロハラ・カワラヒワ・カシラダカを含めて47種が出現、このうち、ヨシガモ・ミサゴは、この甘樫丘探鳥会で初めての確認。小学生２名、幼児１名も参加、厳しい寒さも和らぎ、にぎやかでほのぼのとした探鳥会となった。
参加リーダー：藤田和俊、藤村はるえ、嶋 宏子、上村 賢
画像提供：安川奈穂子さん、小石信幸さん、中野伸史さん、室谷勝美さん
