2024年2月探鳥会報告

2024年2月18日(日)大阪淀川定例探鳥会報告 天気:曇りのち晴れ 参加者:18名 観察種:39種

すっかり春らしい陽気で探鳥会をスタートした。淀川大堰下流側はカモ類は少なかったが、堰板の上にヒドリガモ、マガモ、セグロカモメに混じってヨシガモの姿があった。少し上流に移動し、グラウンドでは野球をしているすぐ横にひばりの群れ、そして上空では元気に囀っている個体もおり、ゆっくりと観察した。水面には、キンクロハジロ、ホシハジロ、夏羽に換羽中のカンムリカイツブリに混じり川向うにミコアイサの姿も見られた。ヤブでは綺麗に色付いたベニマシコやアオジを観察し、オオジュリンの声やウグイスの囀りを確認した。ヨシの隙間にどうやら餌付けされているらしいバンやヒクイナを間近で観察した。藪と草地が交じる場所では淀川下流側では珍しいキジのメスがドバトに混じりゆっくりと採餌していた。最後に城北公園で鳥合わせ中にユリカモメを確認し、最終的に39種。まずまずの探鳥会となった。