2025年9月20日 淀川河口 矢倉緑地 探鳥会報告

2025年9月20日(土) 淀川河口 矢倉緑地 ~秋の渡りのシギ・チドリ~ 

天候:くもり 参加者:27名  鳥合せ・解散後に確認されたカワセミとハシボソガラスを追加して23種を確認

 あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)主催の探鳥会と合同で行われた「淀川河口・矢倉緑地探鳥会」に、今回初めて参加しました。合同開催は今年度2回目だそうです。
 当日は、あおぞら財団の方から干潟の歴史などについても教えていただき、いつもの探鳥会とはまた違った学びがあり、とても有意義な時間となりました。
 観察ではイソシギやミサゴなど、全部で21種類の野鳥に出会うことができました。なかでも個人的に印象に残ったのは、24cmと33cmという大きさにまつわるお話です。24cmはムクドリ、33cmはキジバトの目安で、野鳥の大きさをはかる「ものさし」として使われているとのことでした。これまで鳥を見るのに夢中で、体の大きさまで気にする余裕はありませんでしたが、探鳥会に参加することで、少しずつ新しい視点が増えていくのを実感しました。
 一方で、野鳥がどこにいるのか、どこにいそうかという勘どころはまだまだ身につかず、教えていただいてもなかなか見つけられないことが多いです。最後の鳥合わせで「自分には見られなかった鳥がこんなにいたんだ」と思うのも、毎回の楽しみのひとつになっています。
 今回の経験をきっかけに、これからも自然観察を続けながら、自然を大切にする気持ちを育んでいきたいと思います。次回の探鳥会も今から楽しみにしています。ありがとうございました!
                                    むくどり会員 山形

参加リーダー:谷内(あおぞら財団)、藤村はるえ、嶋 宏子、橋本俊昭、山下保子、石川良隆、石川由美子、上村 賢

あおぞら財団の報告(ブログ)は、こちら

当日配布資料

画像提供:小石信幸さん(11点)、リーダー石川(由)(12点)