2024年9月1日(日) バーディ 淀川河口 矢倉緑地 ~秋の渡りのシギ・チドリ~ 報告
天候:くもり 参加者:13名 鳥合せ
迷走する台風の進路により、開催が危ぶまれましたが、天気予報では午前・午後はくもり、夕方から雨とのことで、実施しました。
お目当てのシギ・チドリは、イソシギとキアシシギの2種類だけでした。それでも、ミサゴの旋回のようす、ササゴイの姿、カワセミの幼鳥のハンティングのようす、ハクセキレイの成鳥と若鳥の比較など、水辺の鳥たちの生態をじっくりと観察することができました。また、神崎川河口では、繁殖羽のカンムリカイツブリ3羽ほか、ムクドリの若鳥が大きな群れをつくって、干潟でエサをさがすところを観察しました。
※ あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)主催の探鳥会と合同開催の2回目でしたが、財団の行事は、当日朝に雷注意報が発令されていたため、規定により中止となりました。大阪支部は、「雷注意報発令時は、状況により中止する」としているため、天気予報および現地の観天望気により実施できると判断し、開催しました。財団のイベントには、3名の方がおいでになり、バーディに合流、同行しました。
参加リーダー:駒田峰子、嶋 宏子、橋本俊昭、上村 賢
画像提供:石川由美子さん、駒田峰子さん(観察風景)