バーディー探鳥会の報告:平成26年度上半期
曽爾高原1泊キャンプ
写真はクリックすると大きくなります・撮影:駒田さん、橋本さん、上村さん
写真集:別ページもご覧ください。曽爾高原一泊キャンプに参加して:窪田 奈夏(6歳)、
- 山に登って疲れたけど、一生懸命登って着いたから楽しかったよ。
- ナンバンギセルとアオゲラを見つけたよ。名前も覚えたよ。 アスレチックも乗ったよ。星も綺麗だったよ。 また来ます。
曽爾高原一泊キャンプに参加して:窪田 知恵(小3)
- 亀山に登りました。始めは、ラクラクやったけど、段々疲れてしんどかった。
- 歩いていたら滑ってちょっとだけ頭を打ってしまいました。けど、頑張って天辺に着いて嬉しかったです。
- 天辺に着くと景色が綺麗でした。下を向いたら落ちそうで怖かったけど、登ってよかったなぁーと思いました。
- 二日目は、アスレチックの後、アオゲラを見ました。アオゲラの頭の色は赤色でした。
- とても楽しいキャンプでした。 来年も行きたいです。
曽爾高原1泊キャンプに参加して:ご両親
- 昨年とは違い天候に恵まれた一日でした。現地に到着し、まず元気なうちから亀山登山。
- 日頃の運動不足からかなりの息切れ状態の中、登頂して見た景色の素晴らしいこと。大自然の素晴らしさを再確認できました。
- また、夜は星座の観測。都会では見られない多くの星に感動し、天の川やさそり座、アンドロメダ星雲も観察でき満足な星座観測でした。
- 翌朝は5時前に出発。まず、月のクレーターを観測。その後、つばめが草原から一斉に飛び立つ姿は圧巻でした。
- 鳥は早朝が見どころなのかカッコウ・シジュウガラなど多くの鳥を観測できました。
- 朝食後は子ども達の意向に合わせてアスレチック三昧。大満足の子どもと大変疲れた私たちの前にアオゲラが出現。肉眼でも確認できる赤い頭に感動しました。
- 今回で3回目の曽爾高原キャンプとなりますが、毎年様々な体験をさせて頂けるため親子ともに大変楽しみにしています。
- リーダーの皆さま方に感謝するとともに自然の素晴らしさを味わえる2日間です。来年も親子で参加したいです。
- 今回は、天候に恵まれ、予定通りのプログラムを行うことができました。
- 亀山からの雄大な眺め、満天の星・天の川、草原から飛び立つ無数のツバメ、間近で観たアオゲラなど、 いろいろと見どころの多いイベントとなりました。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:橋本寿紀、福嵜隆司、 上村 賢
府民の森 ほしだ園地/留鳥の幼鳥・若鳥
- 今月のバーディは、ほしだ園地定例探鳥会と合同で実施しました。
- 開始早々、カワセミ2羽が飛び交うようすを観察することができたほか、休憩場所でハチクマ2羽の飛翔、あちこちに現れたハクセキレイやセグロセキレイの幼鳥など、見どころの多いイベントとなりました。
- ほしだ園地定例探鳥会報告もご覧ください。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:岩井 智、 上村 賢
平城宮跡/ツバメのねぐら
報告:奈良市 大垣 佑太くん (小4)
- ぼくたちは、この前、平城宮跡にツバメのねぐら入りを見に行きました。
- 最初に、屋根のうらで、ツバメの巣を見つけました。そこには、だいぶ育ったツバメのヒナがいました。
- 平城宮跡では、オオヨシキリやセッカ、イカルチドリなど、いろいろ見ました。 そして夜がきました。
- みんなが夜ごはんを食べているとき、大極でん(殿)の前の自動はん売機に行くときに、羽を見つけました。
- そして、元の場所にもどって橋本リーダーに見てもらうと、ケリの尾羽でした。
- ケリの尾羽の特ちょうは、羽の先が黒いけれど、さらに先たんが白いものだそうです。
- その時に、ツバメが集まってきました。思ったよりいっぱいいました。コウモリも交じっていました。
- それから数分たったところで解散しました。
- ケリの尾羽を見つけられて嬉しかったです。
- 大垣佑太君の報告原稿
写真はクリックすると拡大してみることができます。(浅野さん・橋本さん・佐々木さん・川嶋さん撮影)
緑の文化園/アオゲラ・ホトトギス
- 3年目にしてようやく雨に遭わずに探鳥会を行うことができました。
- キビタキやヤブサメの声を楽しんだほか、ツバメやヤマガラ、エナガなどの幼鳥・若鳥の姿をじっくりと観察しました。
- 室池では、珍しくカイツブリが陸上で羽繕いをしているようすや立ち上がった姿を見ることができました。
- ノウサギやアライグマまで出現、見どころの多いイベントでした。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:松井・花田・斉藤(緑の文化園)、福嵜隆司・岩井 智・上村 賢
きららタウン泉大津/ハヤブサ観察会
写真はクリックすると拡大してみることができます。撮影:浅野さん
大阪市 林田萌(もえ)さん (小1)
- 久しぶりにバーディにいきました。いろんないろの電車に乗ってやっと(泉大津に)着きました。
- しんごうをわたってみんなを待っていたら、黒いむしがいっぱいいました。テントウムシの幼虫だと上村さんが教えてくれました。そしたらテントウムシもいるはずだといわれてよく見たらテントウムシもいて、お姉ちゃんが手のひらにのせてくれました。
- ビルの上にいって、ハヤブサのおきものを見ました。ハヤブサが何度もこっちのビルに飛んできました。
- そらちゃんがビルの上にとまっているので、みんなで窓にはりついて、首を曲げて上を見ました。
- きれいなカードをもらったのでたっちゃん(兄)にももらいました。
- 川に行ったら、いっぱいチュウシャクシギがいる中に大きなダイシャクシギがいました。大きいのでよく見えました。
- コアジサシがひゅうって飛んでました。
- ハヤブササポート倶楽部の方に説明がとても詳しくて、愛情たっぷりでした。
- とくに、きららくんは男前だし、家を持っているからもてるのかなあというお話は面白かったです。
- 巣があるホテルから、きららセンタービルへ何度も飛んできましたが、目の前にハヤブサが飛んでくるので本当に迫力がありました。きららくんがカラスを追いかけるところも、上から見下ろすかんじでよく見えました。
- あとすこしで巣立ちの時期、さいしょの1年をうまく乗り切ってくれれば、とのことでヒナたちが飛び立つところ、また観察日記を見せていただきたいと思っています。
- 大津川では大きなダイシャクシギをゆっくり見られましたし、チュウシャクシギの鳴き声もよく聞こえましたし、リーダーたちが次々チドリ・シギを見分けて見せてくださるので、たくさんの種類を見ることができました。
- 娘は兄が来なかったのでしょげていましたが、大津川では子どもたちがみんな仲良くなって、堤防の上を並んで楽しそうに歩いていました。
母・林田純子さん
飛鳥・甘樫丘/オオルリ・キビタキ
「はじめてのバードウォッチング飛鳥・甘樫の丘」:松原市 落合このみさん(高1)
- 古代史ファンなので弟について参加しました。古くて大きな家が多く、田畑が見渡す限りにあって、四方を山で囲まれているのが新鮮に思えました。孝元天皇陵の剣池では七羽ほどのカルガモを見ることが出来ました。
- 住宅街の電信柱にイソヒヨドリがとまっていました。イソヒヨドリなどの色彩豊かな鳥は普段見る機会が無いので、姿をはっきりと見れて嬉しかったです。
- 明日香村はツバメが多く、アマツバメやヒメアマツバメが飛んでいる様子を見ることが出来ました。住宅の軒下のツバメの巣の上にスズメの巣が作られていました。
- 畑にいたキジがいっとうに印象に残りました。狭い動物園の檻の中にいるのとは違った印象を受けました。
- 廃仏派の物部尾輿らが仏像を投げ入れたと伝わる難波池がありました。蘇我の邸宅があったとされる甘樫丘で昼食をとり、蘇我入鹿の首塚、水落遺跡をめぐり、飛鳥寺内を通りました。飛鳥寺前の倉の中にもスズメが巣を作っていました。
- 飛鳥寺のすぐ近くのおみやげやさんでは、古代のスイーツ「蘇」を試食しました。
- 道中、ヒバリが飛んでいました。鳴き声も良く聞こえました。
- 甘樫丘の展望台からは、歌に詠まれる香具山や、少子部スガル伝説で有名な雷丘など広範囲が見渡せました。
- ニュウナイスズメがいたけれど、私たち一家は見損ねました。
- 雨で足場と視界が悪く、服が濡れて大変でしたが、多くの鳥の姿や声を聞くことが出来、史跡をまわれたのでとても満足です。
- あいにくの雨の予報で前日・当日のキャンセルがありましたが、当日、8名の参加者、リーダー3名が集合しました。
- さいわい集合時には、雨が小康状態だったため、途中で切り上げる可能性もあることを確認のうえ、予定通り出発しました。
- 間近でイソヒヨドリやヒバリのさえずり、キジの姿・声、スズメのエサ運びなどを確認することができました。
- また、雨だったため、アマツバメ・ヒメアマツバメが低空を飛び回るところも観察しました。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:福嵜隆司、浅尾和巳、上村 賢(報告)