バーディー探鳥会の報告:平成27年度上半期
曽爾高原1泊キャンプ
撮影:駒田さん、山田さん、ジャイアン堀端さん
報告:〜バーディ 曽爾高原1泊キャンプに参加して〜 田邊直美さん (大阪市)
絵:田邊麗愛子さん(中2)(大阪市)
- インコを飼っていることもあり鳥好きな私に、あるリーダーの方が野鳥の会を教えて下さり、この度初めて、曽爾高原一泊キャンプに参加させて頂きました。
気の早いすすきが少し穂を開き始めている曽爾でのキャンプ。
亀山登山、野鳥と昆虫観察、月と星の天体観測にナイトハイクに早朝観察と盛り沢山でした。
さて、楽しみにしていた野鳥観察で、今回、最初に姿を見せてくれたのは、エゾビタキ。
枝から枝へ飛び移る姿や、枝先にとまる可愛いらしい様子を見ることができました。
どなたかが、「エゾビタキはもうおなかいっぱいだね(笑)」という位、何度も姿を 現してくれました。
登山では、空高く飛び回っているイワツバメやコシアカツバメを、
早朝観察では、ねぐらから飛び立つ大群のツバメや、鴨が群れをなして飛んでいく様子も見ることができました。
自然あふれる曽爾高原で心地よい風にふかれ、一緒に参加した子供ものびのびと過ごしていたようです。
それにしても驚いたのは、皆さんの目の早さ。
遠くの野鳥を瞬時に発見し、その特徴をとらえて種類をすみやかに判別。
さらに、望遠鏡でとらえて、見せて下さいます。
鳴き声に関しても、地声やさえずりも聞きわけて、これも種類を特定。
野鳥をカメラにおさめて、見せて下さる方もいらっしゃいました。
皆様に詳しく教えて頂いたおかげで、私も2日目後半はなんとか目も慣れてきて、9月キャンプの曽爾では初めて見るというノビタキが、湿原の草の穂先にとまっているところを肉眼で見ることができ、感動しました。
今回は初参加ということで、要領もわからず、至らない点も多くあったと思いますが、上村さん、リーダーの方々をはじめ、ご参加の皆様には、大変お世話になりましたことを、この場を借りましてお礼申し上げます。
また機会を見つけてご一緒させて頂きたいと思います。
このような楽しい会に参加させて頂き感謝しています。ありがとうございました。
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- 現地配布資料
- 参加リーダー:橋本寿紀、 福嵜隆司、 駒田峰子、 斉藤 健、 上村 賢
堺市・舟渡池公園(ふなといけこうえん)
〜ツバメのねぐらを観察しよう+コウモリや昆虫にも目を向けよう〜
撮影:駒田さん、ジャイアン堀端さん,浅野さん
報告:ツバメのねぐら入りを見に舟渡池公園に行きました。武内 一真 くん(東大阪市・小5)
- 公園に行くとちゅうハクセキレイやサギのなかま(コサギ、ダイサギ、アオサギ)などが見られました。そしてケリが2羽、ヒバリ1羽が畑で見られました。その他公園に着くまでに色々な鳥が見れました。
- 公園に着いてからはよし原の案内を上村さんがしてくれました。その時「ヨシとアシのちがいって何だと思う?」と上村さんに聞かれました。ぼくはわからなかったので無言でした。すると上村さんが「ヨシとアシは同じなんだよ」と言いました。ぼくはヨシとアシは同じなんだと感心してしまいました。
- それから夕食を食べに公園のあずまやにもどるとちゅう、ゴイサギのよう鳥が道のすぐそばの木にとまっていました。道から1、5mくらいの枝です。あれ、サギなのに首がみじかいなあ?ほんとにサギ?といまでも思っています。
- それから夕食を食べ。、ツバメのねぐら入りを見にヨシ原に戻りました。するとさっきまで3〜4羽しかいなかったツバメの数がいっぺんにふえ、上空をとびまわっていました。そして日がくれ始めるとヨシ原にツバメがおりてきます。しかしヨシが気に入らないツバメがいるらしく、一度ヨシにとまってもまたすぐべつのヨシに行っていました。
- かえり道上村さんに「武内くん、おねがいがあるんだけどさあ」と言われ、ぼくは「あっ、作文だ」とピンときました。それからバスていまで行き、38分発の中百舌鳥行きのバスをまちましたが、バスがなかなかこないので、上村さんが道路をわたり、そうがんきょうでバスを見つけてくれました。
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1万羽を超えるツバメがアシ原の上空を旋回し、次々と舞い降りてくるようすは、見ごたえがありましたね。
ツバメ以外でも、セッカやヒバリ、セキレイのなかまやサギのなかま、ケリなどを観察することができました。 - 現地配布資料
- 参加リーダー:浅野宏幸、 布村和彦、 山田孝一、 駒田峰子、 上村 賢
平成榛原子供のもり公園/留鳥の子育て(ホオジロ、キセキレイ)
撮影:落合恭也さん、駒田さん、ジャイアン堀端さん
報告:今長谷 涼音 さん (八尾市・小4)
- 今回のバーディは、カワセミやコシアカツバメ、ホオジロなど、たくさんの鳥が見れました。
- カワセミは、せなかが水色で、おなかがオレンジ色で、とてもきれいでした。
- コシアカツバメは、入り口が二つある巣を作っていました。それを見たときに、「なんでこんな巣にするんやろ〜」とおどろきました。
- ホオジロは、しげみの中に巣を作っていました。巣立った後だと思い、近づいたら、たまごが入っていて、親鳥がないたので、あわててはなれました。
- また後で、はなれて見たら、親鳥がたまごをあっためていました。元気にひなが、かえったらいいな〜と思いました。
- 今回、ヤマセミが見れなかったので、今度行ったときには、見たいと思いました。
- 上村さん、福嵜さん、駒田さん、みんなとてもくわしく、分かりやすく説明してくださって、ありがとうございました。
- 報告書原文
- 現地配布資料
- 参加リーダー:福嵜隆司、 駒田峰子、 上村 賢
きららタウン泉大津/ハヤブサ観察会
撮影:ジャイアン堀端さん、泉大津ハヤブサ・サポート倶楽部
〜バーディ ハヤブサ観察会に参加して〜窪田 知恵さん (大阪市天王寺区 小4)
- 今回のバーディは、とても楽しみでした。
- ハヤブサの親と子の違いは、お腹の線が違います。私は、このことを初めて聞いたのでびっくりしました。
- 観察して観ると、そらちゃんのお腹の線が横でした。(そらちゃんは、ハヤブサの名前です。もう一羽は、きらら君です。)
- 大津川の鉄塔の上に幼鳥がいました。(幼鳥は、子どもの鳥です。)幼鳥のお腹は、縦でした。
- ハヤブサ・サポート倶楽部の人に色々教えてもらってとてもハヤブサのことが分かりました。とても楽しい一日でした。
- 窪田知恵さんの原稿
- 泉大津ハヤブサ・サポート倶楽部:当日の観察日記
- ハヤブササポート倶楽部の皆さんには、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
- おかげさまで、展望塔からはきららくんやそらちゃんの止まっている姿だけでなく、さっそうと飛翔する姿もじっくり眺めることができました。
- また、解散後、大津川に出かけた一行は、ハヤブサ幼鳥が間近の鉄塔に飛んできたところを観察したり、 そらちゃんからもらったエサを食べているところを見たりすることができました。
- 最後に、空き地で繁殖したコチドリ6羽の家族、とくに4羽の幼鳥が元気に走り回っているところを観察することができました。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:阪上幸男、 須藤 薫、 福嵜隆司、 上村 賢
甲子園浜 春の渡りのシギ・チドリ 写真集
写真はクリックすると大きくなります・撮影:落合恭也くん(小6)、佐々木晶子さん、駒田さん
バーディ甲子園浜に参加して:藤岡大地くん(小4)
- 今日は鳥観察日和。初見のシギ・チドリに会えるかな?と、期待して参加しました。
- 一番うれしかったのはまだ会ったことのないキョウジョシギがいたので、とびはねたいくらいうれしかったです。しかも♂とメスがたくさん!!
- 二番目にうれしかったのは、夏羽になったユリカモメのむれです。中には、まだ冬羽のこもいてたけど、大空をすごい大きなむれでくるくると回っていました。それから、ていぼうの上にもずらーっと!!数えると145羽くらい!!
- 三番目にうれしかったのは、ミサゴとササゴイが魚をつかまえたところです。ササゴイが前に見たときよりも体せいをひくくしていたので魚を取るかなと思っていたら何度も取りました。ミサゴは何度も失ぱいしてようやくせいこうした!!
- その他にも、コアジサシのむれや夏羽になりかけのハマシギ、キアシシギ、トウネン、チュウシャクシギ、コチドリ、シロチドリなども観察してきました。
- 今度は、ゴカイをひっぱりだしているところもみてみたいです。
- みなさん、いろいろ教えてくださってありがとうございました。
- 現地配布資料
- 写真集
- 参加リーダー:福嵜隆司、駒田峰子、岩井 智、上村 賢