バーディー探鳥会の報告:平成23年度(2011)下半期

平成24年3月20日(水・祝)

天候:

26名

観察種数:

昆陽池公園

  • 北国へ帰る前のカモの仲間を観察しようと、子供8名を含む26名が歴史深い昆陽池に集まった。
  • 愛称通り、すっかりパンダ顔になったミコアイサが潜ったり浮かんだりと観察を手こずらせる。
  • 給餌池では、淡水ガモと海ガモの足の位置の違いや、採食方法・飛び立ち方の違いなどを間近で観察し、難しい雌の識別にもチャレンジした。
  • 観察橋では、水中を潜行するキンクロハジロを真上から見ることもできた。
  • カモ類を一通り観察した後は、アシが生える池畔を散策。ジョウビタキやカワセミに加え、オオジュリンの雌雄の違いをしっかり確認して終了。
  • 鳥合せ後には、大半の参加者が隣接する昆虫館を見学。
オオジュリン オオジュリン キジバト+ドバト

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参考:開催の案内 現地配布資料

平成24年2月11日(土)

天候:晴れ・曇り

25名

観察種数:25

万博公園

  • 青空広がる万博公園に25名の方が集合。今回は定例探鳥会と重なり、一緒に記念撮影。
  • その後定例とは別れて出発、最初に訪れた世界の森ではツグミ、ジョウビタキ、カワラヒワ、シジュウカラ、スズメ、ハイタカと、冬鳥から留鳥まで今回の主役たちがそろって登場。
  • 少し予定コースを変えて梅林へ、途中地面で木の実をついばむシロハラをじっくり観察。梅林で早咲きの梅を探しているとジョウビタキ♂が出現。
  • ケヤキの丘でハイタカの羽を拾いお土産に。砂の広場ではカワセミ、モズを、また隣の水すましの池でヒドリガモ、カイツブリと水辺の鳥たちを確認。
  • お昼時間が近づき、ちょっと早歩きで自然学習館へ向かう途中、一部の人がキセキレイを観察。学習館でお弁当を広げた後、鳥合わせ。
  • 解散した後は学習館を見学したり、再び探鳥へ向かう人など思いのままに別れた。観察した種類数は例年に比べると少なかったが、登場した野鳥たちのしぐさをのんびりと眺めることが出来た。
定例探鳥会参加者との合同写真

参考:開催の案内 現地配布資料

平成24年1月9日(金)

天候:晴れ・曇り

28名

観察種数:33

平成榛原子供の森公園

  • 2012年最初のバーディは、平成榛原子供のもり公園へ。
  • 8名の子供たちを含む総勢28名が近鉄榛原駅に集合。
  • 出発後すぐに、イソヒヨドリ。川沿いに入ると、コガモ・イソシギ・カワセミ・キセキレイ・カワラヒワなどが次々に出現。
  • 公園では、トビとカラスのバトル。昼食後、子供たちが恐竜の遊具で遊んでいる間に山野の小鳥を探すが、一部の参加者がジョウビタキの姿を確認しただけで、鳥影は少ない。
  • お目当てのヤマセミやルリビタキ・ミヤマホオジロとの出会いはなかったが、元気一杯の子供たちと一年のスタートを切ることができた。

参考:開催の案内 現地配布資料

平成23年12月23日(金)

天候:晴れ

26名

観察種数:35

狭山池

  • クリスマス寒波にめげず、6名の子供たちを含む総勢21名が南海金剛駅に集合。
  • 狭山池に向かう途中の摺鉢池、ひつ池では、カモの姿はなかったが、周辺の木々や公園でコゲラ・シジュウガラ・ハクセキレイ・モズを確認。
  • 狭山池では、1家族5名が合流し一段と賑やかになり、オギに群れるホオジロ・スズメが何を採餌しているのか観察。
  • 水鳥では初めて見るカンムリカイツブリに子供たちに喜びの笑顔。また、カモたちの行動や、鳴き声をじっくり観察した。
  • 昼前には排水路でカワセミ・イソシギも確認できた。最後は博物館で狭山池の歴史も学び、有意義な探鳥会であった。

平成23年11月3日(木)

天候:曇り・晴れ

25名

観察種数:36

大泉緑地公園

  • 冬鳥との出会いを期待して、総勢35名が大泉緑地に集合。
  • ムギマキやノゴマが入っていると聞き、期待が膨らむ。
  • 大泉池では、カモのなかまを中心に観察。水面で採餌するハシビロガモやヒドリガモ、首を振って泳ぐオオバンの頭泉池では、コゲラの群れ、カマキリを捕食するモズ、カイツブリのヒナを観察。カワセミも出現し、初めての参加者はその美しい姿に感動。姿を確認。
  • 残念ながら、ツグミやジョウビタキとの出会いはなかったが、久々に多数の子供たちの参加があり、大いに盛り上がった探鳥会でした。

平成23年10月10日(月)

天候:晴れ

32名

観察種数:32

飛鳥・高松塚古墳

  • 6歳から大学生までの子供4人を含む24名が参加。
  • 出発直後の御園池では、飛来後間もないコガモのエクリプスをじっくり観察した。
  • 予定のコースを逆回りに変更し、田園地帯にノビタキを探すと直ぐに発見。喉が真っ黒の♂も姿を現した。スタート前に予習した♂♀の識別にもチャレンジし、渡り途中のノビタキを堪能できた。
  • 昼食後は林にヒタキ類を探すもまったく現れず。そんな時は虫や木の実、羽根の識別で盛り上がるのもバーディの楽しいところ。
  • 終わってみれば32種。秋の飛鳥を楽しめた。