石川・大和川合流/水辺の鳥/2019年3月21日(木・祝)/曇り:参加者/14名:観察種/42種:鳥合わせ

~バーディ 石川・大和川合流に参加して~

 僕は、会員の兄と一緒に参加したのですが、鳥についてあまり詳しくないので、軽い気持ちで参加しました。行ってみると、自然がいっぱいで、色々な鳥がいました。僕が聞いたことがないような鳥や、ヌートリアにも会えて、とても満足しました。また、他のバーディーにも行きたいです。
【報告:松浦 智弥くん (小6)】

 大和川での探鳥会は10年ぶりらしく、生態系がどう変わったのかワクワクしながら出発しました。最初にヨシ原で観察をして、ホオアカやカシラダカなどを観察出来ました。また、その後もオオバンの群れやチョウゲンボウなど、昔にはいなかった種類の鳥たちが見られました。リーダーの皆様、ありがとうございました。
【報告:松浦 史弥くん (中2)】

 どんどん野鳥の知識がついてきた会員の長男。リーダーのスコープで見せてもらった後に自分の双眼鏡で一生懸命探すハイキング気分で参加した次男。付き添いの父も、鮮やかな色のカワセミに心を癒され、楽しい一日でした。
【報告:松浦 崇 さん】

   

現地配布資料

参加リーダー:福嵜 隆司、浅野 宏幸、泉谷 一弘、上村  賢

写真提供:浅野宏幸さん

神戸市立森林植物園/ウソ・ルリビタキ/2019年2月11日(月・祝)/雪|曇り:参加者/17名:観察種/27種:鳥合わせ

~バーディ・神戸市立森林植物園に参加して~【報告】高橋 香羽さん

初めて神戸市立森林植物園でのバーディに参加して、まず目に飛び込んできたのは雪‼、辺り一面が雪で覆われていてとてもびっくりしました。

雪の影響で午前中は少ししか野鳥を見ることができませんでしたが、お昼休憩をはさむと雪が止み、たくさんの野鳥が出てきてくれました。 中でも印象に残ったのはルリビタキとキクイタダキです。

ルリビタキはいろんな木や看板を飛んで回り、双眼鏡では見ることができても、カメラで撮ろうとしてもすぐに違う所に飛んでしまい、まったくピントの合った写真を撮ることができませんでした。

そしてキクイタダキはとても小さく、しかも冬でも葉のある松の木の上の方をチョロチョロと動くので、双眼鏡ですらしっかりと見ることができませんでした。

でもルリビタキは丸くて大きな眼がとてもかわいくて、キクイタダキは小さな体でチョロチョロ動き回る姿がとてもかわいかったです。 今回は見れなかったけど森林植物園ではウソなども見れるそうなので、また行きたいです。

現地配布資料

参加リーダー:浅野綾子(財団本部)、福嵜隆司、高橋義則、浅野宏幸、上村 賢

写真提供:高橋香羽さん、浅野宏幸さん

大泉緑地/ハンターのくらし・オオタカ・カワセミ1月14日(月・祝)/晴:参加者/32名:観察種/46種:鳥合わせ

~バーディ・大泉緑地に参加して~【報告】臼井 佐穂さん

定例会や、初心者探鳥会には参加させていただいたことがありましたが、バーディ探鳥会は今回がはじめて家族4人での参加でした。

晴天にも恵まれ、温かな太陽の下たくさんの種類の鳥を観察できました。また、鳥が食する木の実や、樹木、花の名前なども教えていただき、私たちにとって貴重な自然観察の機会となりました。普段、足を運ばない場所へ行って新しい発見をできることも探鳥会の魅力ではないでしょうか。

子どもたち(小2、年中)は、知っている鳥の名前をうれしそうに言い、リーダーの方々にさらに詳しく鳥について教えていただいたことで、ますます、自然への関心が高まったと思います。帰宅後も、すぐに野鳥ブックを開け、本日観察した鳥を再確認していました。

また、イベントの様々な場面でのリーダの方々の参加者への気配りと、迅速かつ適切な対応には目を見張るものがあり、日ごろの研修や実地での経験の賜物であると感心いたしました。今後も家族で探鳥会に参加させていただき、自然観察を楽しみたいと思います。ありがとうございました。

年中(はるきくん)の一番印象に残った鳥・・・ダイサギ、カワラヒワ、メジロ、オオバンがよかったといっていました。

小2(ともきくん)の一番印象に残った鳥・・・カワセミを参加者の子どもたち全員でみれたのが楽しかった。

現地配布資料

参加リーダー:岩井 智、福嵜隆司、駒田峰子、泉谷一弘、上村 賢

写真提供:曽禰一子さん

矢倉海岸/スズガモ・キンクロハジロ12月24日(月・祝)/晴:参加者/36名:観察種/39種:鳥合わせ

~バーディ 矢倉海岸探鳥会に参加して〜林田 萌 さん(小5)

4年ぶりに、矢倉海岸のバーディに行きました。初めてツグミをスコープでじっくり見ることができました。母がツグミという本があると教えてくれました。それだけ有名な鳥なんだなと思いました。

淀川沿いに出ると、すぐ大きな鳥が飛んできて、チョウゲンボウだと教えてもらいました。

前回来たときには、鉄塔でミサゴが魚を食べていましたが、今日はいないなあと話していました。でも帰りにはやっぱり魚を押さえつけて食べていました。矢倉海岸に着くと、ミサゴがいっぱい飛んでいました。

淀川の堤防はゴミだらけでした。9月の台風のとき、ここまで水がきたんだね、と母が言っていました。母が「通るところだけ」とゴミを拾い始め、「腰が痛い」と言い出したので私も手伝うことになりました。ゴミにはビニールや発泡スチロールのかけらがとても多かったです。学校で、それを鳥や魚が食べてしまう悪影響があると習いましたが、こういうことなんだなとわかりました。お弁当を食べたところは、ゴミが少なくて景色が綺麗でした。

途中の緑陰道路では木の名前を教えてもらったり、目では鳥を探せるけど双眼鏡では探せないでいたら、見たまま双眼鏡をもってくるといいよ、と教えてもらったりしました。けっこう歩いてかかとが痛かったけど、楽しかったです。

現地配布資料

参加リーダー:杉田 福松、藤村 はるえ、西野 英雄、福嵜 隆司、高橋 義則、上村  賢

写真提供:曽禰一子さん、阿部さん

飛鳥/甘樫丘|モズ・ノスリ11月23日(金・祝)/晴:参加者/19名:観察種/38種:鳥合わせ

~バーディ 飛鳥・甘樫丘探鳥会に参加して〜三好 美喜子さん

天候に恵まれ、農耕地の中を紅葉し始めた木々や出迎えてくれたツグミを楽しみながら歩きました。

大きな池に着き、ハシビロガモ・マガモ・ホシハジロ・カルガモ・アオサギ・カワウを見ていたら、リーダーのトモエガモが混じってるとの声に皆が歓声をあげ、「横向いて〜!」「右にいったー」と賑やかになりました。ピエロ顔してるとの説明がありスコープで覗くと、単独でいるトモエガモ雄がいて、他のカモより小さめでした。

甘樫丘の展望台からは、明日香村や大和三山の耳成山・畝傍山・天香久山を見渡せ、素晴らしい景色を堪能できました。

川沿いを歩けばカワセミを追いかけ、空を見上げればハイタカやオオタカが舞い、木のてっぺんにバランスよく、じっととまったノスリの可愛い黒い目や綺麗な腹巻模様をじっくり観察することができました。

帰りはシメ2羽に会い、カラ類の混群に見送られ、気づけば38種の鳥に会い、贅沢な1日となりました。

ご案内してくださったリーダーの皆さん、ありがとうございました。

現地配布資料

参加リーダー:福嵜隆司、駒田峰子、泉谷一弘、上村 賢

写真提供:行俊直彦さん

金剛山10月8日(月・祝)/快晴:参加者/42名:観察種/23種:鳥合わせ

~バーディ 金剛山に参加して~中川節子さん

バーディ探鳥会の参加は初めてでしたが、皆様に親切にしていただきとても有意義な時間を過ごすことができました。天気も良く、森林浴をしながらの野鳥観察はとてもリフレッシュできました。

カラの仲間もたくさん見ることができ、可愛い姿に家族で癒されました。また、アサギマダラの美しい姿に感動しました。

探鳥会終了後にヒガラの写真を頂いたのがよほど嬉しかったのか、一歳の息子は野鳥図鑑を眺めては、ヒガラを指差して喜んでいます。

今後も家族で探鳥会に参加させていただき、大阪の野鳥について理解を深めたいと思います。ありがとうございました。

現地配布資料

参加リーダー:福嵜 隆司、駒田 峰子、高橋 義則、浅野 宏幸、岩井  智、上村  賢

写真提供:浅野宏幸さん、曽禰一子さん

曽爾高原1泊キャンプ9月16日(日)~17日(月・祝)/晴れ・曇り:参加者/41名:観察種/26種:鳥合わせ

~楽しかった曽爾高原~鎌谷奈央さん (小6)

今回、探鳥会に参加してカケス・オオルリ・サメビタキと初めて見た鳥がたくさんいたので、とても嬉しかったです。

どこに鳥がいるのか分からないときには、場所を教えてもらったりしました。鳥が好きな木の実の名前を教えてもらったりもして、とても分かりやすくて楽しかったです。普段、身の回りにある木の実のアカメガシラやエゴノキが鳥の好きな実だと聞いて驚きました。

私が一番印象に残っているのは、オオルリを見たことです。写真や図鑑でしか見たことがなかったので、嬉しかったです。オオルリは小さくてとても綺麗な青色で、今まで図鑑で本当にこんなに小さいのかなと思っていたけど、本当に小さくてびっくりしました。

また探鳥会に参加して、たくさんの鳥を見たり植物や生き物を見たいです。

~曽爾高原1泊キャンプに参加して~鎌谷恵衣さん (中2)

1日目は晴れていたので山を登ることができました。少し暑く、大変だったけれど、山の上から見る景色はとても美しかったです。

2日目の早朝、ツバメのねぐらだちを見に行きました。だんだんと周りが明るくなるにつれてツバメの鳴き声が大きくなり、次々に草の中から飛び出してくるところに感動しました。早起きもいれば、少し寝坊ぎみのツバメもいて、おもしろかったです。

その後に歩いた道で、ホオジロやコサメビタキ、オオルリなどを見ることができました。これらの鳥を見るのは初めてだったので、すごくうれしかったです。他にはアカイボカサタケやチシオダケなどのきのこ、ナンバンギセルやホトトギスなどの花なども見ることができました。

鳥以外のことも知ることができてよかったです。また次回も参加したいと思いました。

~曽爾高原1泊キャンプに参加して~岡漕人くん (小6)

今回僕は、野鳥の会の合宿で曽爾高原に初めて行きました。現地に着いて部屋割りをして、早速その日の午後、生き物の観察に行きました。ススキがすごく綺麗で、そのススキに小さな虫が引っ付いてたりして、そのススキの上を飛ぶトンボがいて、空はツバメが飛んでいました。そして観察は一旦終わり、夕食を済ませ風呂に入り、ナイトハイクに行きました。

星を観察しているときに水の入っていない土が積もっている側溝で、僕は巣穴から出てくるちっちゃな鼈甲色の体の腹に白い線が通っている不思議なアリを見つけました。それまで黒いアリぐらいしか見ていない僕は、こんなアリがおるんかと思い驚きました。その後、我が家に帰り調べるとキイロシリアゲアリというアリでした。

合宿のときに出た生き物は、これだけじゃなく、駐車場の近くでカケスが飛んでいたり、カマキリモドキの三種類の中のキカマキリモドキというのもいたりして、すごい鳥、虫、キノコやいろんな体験をさせてもらいました。

野鳥の会のスタッフ方々本当に感謝しています。野鳥の会の合宿は、凄く楽しくて、また来年も行きたいです。

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参加リーダー:駒田 峰子、高橋 義則、泉谷 一弘、福嵜 隆司、上村  賢

ツバメのねぐら観察会/2018年8月11日(土・祝)/晴れ・曇り:参加者/48名:観察種/19種:鳥合わせ

~ツバメのねぐら入りに参加して~:岡﨑 晴樹くん 小5

8月11日、僕は「バーディ・平城宮跡ツバメのねぐら入り」に祖母と一緒に初めて参加しました。西大寺駅から平城宮跡を目指して歩く途中、小さい子たちがツバメの特徴や営巣について、詳しく参加者の人たちにしゃべっているのを聞いて、僕はその知識に先ず驚きました。

途中でツバメやハトを見ました。僕の双眼鏡ではよく見えないため、野鳥の会の皆さんの望遠鏡でみせてもらいました。するとツバメの顔や体がくっきりと映っていてびっくりしました。

平城宮跡に入って最初に見た鳥はヒバリとセッカです。上昇と降下によって鳴き声が変わるセッカが面白かったです。普段は絶対に通らない僕の腰丈の草道も通って鳥を探すのは楽しかったです。サギ・チョウゲンボウ・コチドリ・エナガ・シジュウカラを見ながら、ツバメが集まるヨシ原に移動しました。とくにチョウゲンボウはその時はよく分かっていなかったので、後で調べてみると珍しい鳥でした。

ヨシ原でツバメが帰ってくるまでに軽食を取り、皆で見た鳥を確認しあいました。すると声を聴いた鳥も含めて18種類もあり、僕は驚きました。

6時45分ごろに帰ってくるとリーダーの人が言いましたが、本当にその時間にツバメの大群が上空に現れました。そしてグルグル回りながらこの日の最後の食事をしていました。「ツバメの中にもエサを食べずにサッとヨシを探して寝るツバメもいるよ」と教えてくれました。そのとき、僕たちの目の前に数羽のツバメが頭上をかすめるようにベッドを探していました。何だかちょっと人間らしいなと思いました。

しばらくして日が暮れるとツバメたちが一斉にヨシ原に降りてきて空にツバメがいなくなりました。僕はとても感動しました。まるでツバメの雨が降り注ぐようにヨシ原に入っていったからです。

そして駅に戻る途中に僕はリーダーの人にツバメを守るためのカラス除けの方法を教えてもらいました。毎年僕の家のガレージでツバメが巣立っているのに今年はカラスに3回もやられてヒナが育たなかったからです。ガレージの入り口に縄でもいいから、のれんをかければカラスは入りにくいとのことでした。僕は来年からカラスにやられないぞと心の中で喜びました。

今回のツバメのねぐら入りは僕にとって貴重な経験になりました。来年も参加したいと思います。

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参加リーダー:駒田峰子、高橋義則、浅野宏幸、上村 賢

緑の文化園|キビタキ・アオゲラ/2018年6月30日(土)/晴れ・曇り:参加者/17名:観察種/29種:鳥合わせ

~バーディ 緑の文化園|キビタキ・アオゲラに参加して~:菊谷淳子さん

前夜からの雨があがり、初夏の青空のもと木々が生い茂る木洩れ日のなかをキビタキやコジュケイ、ホトトギスなどの声が迎えてくれました。
かなり近くにいる、姿を見つけられそうで見つけられない。そんななか、ボサボサ感があどけなく翼の黄色部が淡いカワラヒワや尾が延びてきつつあるキセキレイなどの幼鳥たち、カラスの親子、幼い姿や鳴き声がほのぼのとした気持ちにさせてくれました。

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参加リーダー:斉藤 健、福嵜 隆司、駒田 峰子、泉谷 一弘、上村 賢

岬町 長松公園/磯の生き物/2018年7月16日(月・祝)/晴れ・曇り:参加者/-名:観察種/-種:鳥合わせ

~バーディ 岬町・長松海岸に参加して~:山元 翔平さん

昨年度の秋よりバーディに参加させていただき、気が付けばもう10か月が経とうとしています。
この度は夏季の自然海岸での観察ということで、野鳥の種数は控えめとなりましたが、巣立ちしたばかりのツバメの親子と、換羽期のトビが観察しやすい位置に長期間滞在してくれたため、外観的特徴や鳴き声を双眼鏡でも綿密に観察することができました。その他、カワセミの姿を見ることができたのも印象的でした。
もう一つのテーマとして、干潮時の海辺の生き物の観察を行いました。大阪府内に住むようになって以来、海とは疎遠な生活を送っておりましたが、小魚やイソギンチャクを探して浜辺を歩き回ると、幼い頃、里帰りの折に祖父母と磯遊びを楽しんだ日々を思い出し、感慨深いものがありました。
この度は中学生以下の参加者も多くいらっしゃいましたが、終始楽しそうに生き物を探す姿を見て、日に日に都市化の進む社会においても童心とは変わらないものなのだと、感じる次第となりました。

現地配布資料

参加リーダー:福嵜 隆司、高橋 義則、上村 賢

緑の文化園|キビタキ・アオゲラ/2018年6月30日(土)/晴れ・曇り:参加者/17名:観察種/29種:鳥合わせ

~バーディ 緑の文化園|キビタキ・アオゲラに参加して~:菊谷淳子さん

前夜からの雨があがり、初夏の青空のもと木々が生い茂る木洩れ日のなかをキビタキやコジュケイ、ホトトギスなどの声が迎えてくれました。
かなり近くにいる、姿を見つけられそうで見つけられない。そんななか、ボサボサ感があどけなく翼の黄色部が淡いカワラヒワや尾が延びてきつつあるキセキレイなどの幼鳥たち、カラスの親子、幼い姿や鳴き声がほのぼのとした気持ちにさせてくれました。

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参加リーダー:斉藤 健、福嵜 隆司、駒田 峰子、泉谷 一弘、上村 賢

バーディ竹内街道|チョウゲンボウを応援しよう!2018年5月5日(土・祝)/晴れ:参加者/52名:観察種/31種:鳥合わせ

~バーディ 竹内街道に参加して~:綾田 凛正(りんせい)くん (小3)

ぼくは鳥のかんさつに行きました。ぼくが一番すごいと思った鳥は、チョウゲンボウです。小さな鳥を、子どものためにつかまえてすごかったです。チョウゲンボウは、てきもおいはらえるのですごかったです。また行きたいです。

~バーディ 竹内街道に参加して~:大原 莉奈さん(中2)

今日は、久しぶりにバーディに参加しました。一番心に残ったのは、チョウゲンボウの親子です。お母さんに餌をもらう姿は可愛かったですが、餌になったカワラヒワはかわいそうだと思いました。また参加したいです。

ボランティアリーダーよりひとこと

よいお天気に恵まれ、チョウゲンボウの子育てのようすを観察しました。また、イソヒヨドリの美しい鳴き声、エサをくわえているようす、コムクドリの群れがサクランボを食べているようす、ケリのひなが走り回るようすなどもじっくりと観察することができました。

今回も、太子町チョウゲンボウを守る会の皆さんには、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。どうぞ、畠中会長をはじめ、皆さんによろしくお伝えください。無事巣立つことを祈っております。

写真提供:浅野さん、泉谷さん、曽禰さん

現地配布資料

参加リーダー:浅野 宏幸、福嵜 隆司、駒田 峰子、泉谷 一弘、上村  賢

甲子園浜|チドリ・シギのなかま/ミサゴ 2018年4月29日(日・祝)
晴れ:参加者/35名:観察種/33種:鳥合わせ

~バーディ 甲子園浜・鳴尾川河口に参加して~ 飛鳥里山クラブ 山本良三さん

シギ・チドリたちと出会える事を楽しみに、飛鳥里山クラブのメンバー3名で大阪支部の探鳥会に久しぶりに参加しました。第一集合の阪神甲子園駅から第二集合の甲子園浜自然環境センターまで、途中ツバメやカラス・ムクドリの説明を聞きながら徒歩で40分ぐらい掛かりました。

甲子園浜は阪神間で数少ない自然の砂浜・干潟・磯の残っているところで、旅鳥が渡りの途中に体を休める中継地になっています。浜に出るとコアジサシやユリカモメの鳴き声に迎えられ、今日は大潮で干潟にはシギやチドリがたくさんいますが、目立ちにくい色で距離も遠く、双眼鏡ではよく見えません。スタッフの方が手際よく望遠鏡に鳥たちを捉えて、はっきりと見ることができました。また、上空にはミサゴが魚を狙い飛翔、旋回したときに見える白い羽が美しかったです。

リーダーの解説で、よく似ているコチドリとシロチドリの見分け方はコチドリには胸の黒い帯につながっているが、シロチドリは「切れ込み」があると学びました。 エサの取り方も、シギは長い嘴で砂の中に差し込んで探すが、チドリは目で探す。その時のチドリの歩き方がジグザグなため、人がお酒を飲んで酔ったときの歩き方と似ているので千鳥足の語源になったなど興味がわくように説明を受け、飛鳥里山クラブの探鳥会で説明するときの参考になりました。

アオサギは普段見慣れていますが、浜辺で見たことや繁殖期のため嘴が濃いオレンジ色になっていたことが新鮮でした。ほかにもキョウジョシギやササゴイなど、珍しい鳥たちに出会えて大変幸運でした。

快晴で浜の風が気持ちいい一日、鳥合わせで33種を確認しました。

写真提供:駒田さん、曽禰さん

現地配布資料

参加リーダー:福嵜 隆司、駒田 峰子、髙橋 義則、上村  賢