2024年5月4日の早朝&定例探鳥会報告

天候:晴れ 参加者:26名 鳥合わせ:24種

 初めての試みである早朝探鳥会には小学生連れの家族も含め10人が参加。コースも定例探鳥会とは大きく変え、朝6時半にスタート。

鳥の声は終始賑やかで、ウグイスやメジロ、センダイムシクイが、特に外回りのネイチャートレイルではキビタキが長い道の左右で囀り、森の劇場への道では冬鳥のアオジの囀りも聞かれた。またシメの地鳴きが随所で聞かれ、北国へ帰るために集まっているようだった。

一方で、コマドリやコルリはすでに当園を通過した後のようで声はなかった。20種類を確認し、2時間強と短かったが、沢山の鳥の存在を五感で感じられて良かったと参加者の声をいただいた。

 

 引き続き9時50分から開催した定例探鳥会には20人以上が参加。
キビタキやメジロ、ソウシチョウはよく聞こえたが、期待したサンコウチョウはまだ到着していない模様。ヤブサメやオオルリも鳴かない中、コジュケイがコースの脇で長く囀ったり、ウグイスが全身を震わせて囀る姿を見せてくれ、初めての参加者も満足されたようだ。

今日は連休でハイカーが多く、鳥も警戒したのか24種と出現数が少なめだった。
探鳥記録は早朝を●、定例を○で表記しました。

写真:鳥は乾さん、花は日比野

コゲラ
ウグイス
ツクバネウツギ
池のほとりに満開のフジ