天候:晴れ時々曇り 参加者:22名 鳥合わせ:33種
桜の満開を迎えた文化園。そろそろ夏鳥が来るという期待を胸にスタート。
しかし最初に現れたのは冬鳥で、トラツグミの大きな囀り。日中に聞けるのは珍しい声だ。さらに、ヤマドリのホロ打ち音が5度聞こえた。そして、マヒワの賑やかな地鳴きで群れに気づき、じっくりとヤシャブシの実を啄む姿を観察できた。その他、アオジやシロハラ、ツグミもまだ滞在中。
午後から訪れたむろ池ではオシドリやヨシガモがわずかにいたものの、カモ類の数は大きく減り、キンクロハジロ数羽のみ。カワウ、カイツブリのほか、セグロセキレイが久しぶりに姿を見せた。
代わって夏鳥のキビタキ、ヤブサメ、センダイムシクイが道々さえずりを聞かせてくれた。これからますます賑やかになるだろう。
写真:鳥は迫田さん 花は日比野