2024年7月6日の定例探鳥会報告

天候:晴れ 参加者:11名 鳥合わせ:20種

 今月も探鳥ルートを変更し、昼前にサンコウチョウのポイントへ向かったが、残念ながら声はなかった。実は今年も順調に営巣していたが、先週カラスに卵を持ち去られたらしい。2年連続の営巣未完に、自然界の厳しさを実感するばかりだ。
そんな現実にも負けず営巣を続けたり、無事に巣立った鳥たちを見ることができた。幼鳥を連れたシジュウカラや、巣の近くで?警戒音を出すソウシチョウ、キビタキ♀の聞きなれない地鳴き、ホトトギス♀のピピピピピという地鳴きなど、おそらく繁殖行動と思われるものがいろいろ観察できた。
ほかにも国蝶オオムラサキや一面白くなった半夏生の群生、雌雄で色違いのシオカラトンボなど、多彩な生き物に触れる探鳥会となった。

写真 半夏生、ミズチドリ、シオカラトンボは日比野 その他は幅


カイツブリ幼鳥 頭部の縞模様が目立ちます。
ハシブトカラス 熱中症でしょうか?落鳥間もないと思われます
オオムラサキ♂ 日本の国蝶
半夏生 湿性花園に群生していました
ミズチドリ ランの仲間。湿性花園にて。
シオカラトンボ♀; 雄は水色、雌は黄色。ペアが戯れていました