2025年12月6日の定例探鳥会報告

天候:晴れ 参加者:22名 鳥合わせ:35種

 紅葉がピークを過ぎ、ぐっと冷え込んだ快晴の朝。
先月まで賑わったカイノキの木は実が残っているものの夏鳥はおらず。周辺もジョウビタキやモズ、アオジなどの冬鳥に入れ替わっていた。途中の道では、ルリビタキやウソの地鳴きを聴き、イカルやシメは姿を見せてくれた。

 むろ池は水鳥が少なく、遠くにヨシガモ、マガモ、キンクロハジロなどが4~5羽ぐらいずついたものの、大きな群れはなかった。池の奥まった所に沢山いるのだろうか・・・。

 湿性花園はアオジのみで期待のルリビタキには会えず。と思ったら、最後の坂道のカラスザンショウにルリビタキが3羽出入りしながら黒い実を啄ばんでいた。だが、終了時間が迫り、後ろ髪を引かれての退散となった。

 鳥数は少なく寂しかったが、終ってみれば、観察種類は35種であった。
※写真は、荒木(巣は日比野)

 

イカル
ルリビタキ
シメ
ヨシガモとコガモ
カワウとヨシガモ
落ちていた鳥の巣。笹葉が織り込まれソウシチョウの巣?