朝晩は涼しいとはいえ日差しを避けて歩きたくなる季節、キビタキやヒヨドリ、メジロの声は多いが、ホトトギスの声が無いと話していたら、池のほうからようやく聞こえてきた。けたたましいが、これぞ夏の文化園だ。センダイムシクイも囀り出した。アオバトやアオゲラも声を上げてくれた。
幼鳥の声は随所で聴かれた。シジュウカラやヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラスまでもが甘えたような声を響かせていた。
むろ池ではツバメとイワツバメの群れが高所で乱舞。親子連れが給餌する様子も見られた。また、池の向こう側の奥にサンコウチョウがいるというので、中堤を渡ってみたところ、目の前の枝に留まるサンコウチョウを参加者が発見。辺りを飛び回る姿を全員が目で追って大いに盛り上がった。その後ヤブサメの声も聴かれ、終了した。
