2023年5月20日の探鳥会報告

天候:晴れ 参加者:17名 鳥合わせ:20種

 快晴の5月中旬、南国から渡ってきたキビタキなどの夏鳥たちが繁殖のために盛んにさえずるが、繁り始めた青葉に隠れ、黄色やオレンジ色の美しい姿もほとんど見ることができない。
 一方、留鳥のシジュウカラやヤマガラはすでに最初の繁殖を終え、巣立った幼鳥たちを引き連れて樹間をせわしく移動していた。
 室池ではカイツブリだけが確認でき、夏羽を輝かせていた。参加者の一人が、別の日に湿性花園でヤマドリの雌を見たらしく、今後の楽しみになりそうだ。

(写真:タイトル上の飛翔するカワセミ・下ソウシチョウ・ムシクイの仲間は乾氏、その他は小野氏)

ムシクイの仲間
水草?を咥えるカイツブリ
コゲラの親子?
ヤマガラ?の幼鳥
ソウシチョウ
キショウブの花