2021年6月4日 夢洲のコアジサシ保護についての要望書を大阪港湾局に提出
大阪自然環境保全協会と連名で、夢洲2区プラスチックドレーンエリアで行われている絶滅危惧種コアジサシの繁殖活動を保護についての要望書を提出しました。要望書 大阪港湾局から以下の回答があったが、その後、ヒナの確認などには至らず、2021年は当地における繁殖コロニーは消滅したものと考えられる。
大阪港湾局からの回答(2021年7月7日)
当該エリアでは、2025年に開催される大阪・関西万博の会場の一部を整備するため、2018年度末より土地造成工事を行っています。本工事エリアのうち、コアジサシが集団で産卵している場所を大きく取り囲んだ約49,000平方メートルについて、コアジサシの繁殖活動を保護する区域とし、盛土工事を当面の間中止するとともに、工事関係者の立入りも禁止しています。