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服部緑地定例探鳥会の報告:平成27年度上半期
- 2カ月ぶりの定例探鳥会は爽やかな秋晴れ、風も涼しく絶好の鳥見日和だが、肝心の鳥影が少ない。
- うづわ池の岸辺の枝にカワセミを発見、皆でじっくり観察することができた。水面には首に縞模様の残るカイツブリの幼鳥も泳いでいた。
- 新宮池では幼鳥を従えたカルガモの一団が泳ぎ、カワウが岸辺で翼を広げていた。
- 林間の樹上ではコサメビタキ、センダイムシクイが飛び交っていたが、繁った葉の間から垣間見えた程度だった。一部の参加者は幸運にもサンコウチョウの姿も確認することができた。
- 夏の名残のセミの声、秋の訪れを告げる虫の音に阻まれて鳥声は少なく、鳥合わせでは23種にとどまった。
- 参加リーダー:篠崎、田中、中嶋、山崎、塩見
- 蒸し暑い曇り空の下、奉仕の精神で集まっていただいた皆さんとともに清掃探鳥会を開始。
- 公園内の道路は管理事務所の清掃が行き届き、ゴミは少ないが鳥影も薄い。
- 池にはカルガモが数羽と、カイツブリの巣が見えるのみ、閑散とした水面をツバメが低空飛行を繰り返していた。
- 林の中では地上で採食するムクドリの幼鳥をじっくり観察、樹上では珍しくヤマガラの幼鳥も見ることができた。
- 参加リーダー:篠崎、中嶋、山崎、塩見
- 梅雨明けを思わせる真夏の青空が広がったが、黄砂で遠くの林が霞み、蒸し暑い探鳥会となった。
- 水鳥が姿を消し、静まりかえった緑地の池には、僅かにカルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギが数羽残るのみ、中池で久しぶりに小魚を咥えたカワセミを観察することができた。
- 間の木々には、シジュウカラ、メジロ、スズメなどが飛び交い、斑模様の薄い幼鳥も数多く見られた。
- 服部緑地では珍しく、広場の上空を旋回するチョウゲンボウを発見、特徴的な長い尾を観察することができた。
- 鳥合わせの最中にヤマガラが出てきてくれて19種となったが、残念ながら参加者1人当たり1種には届かない結果に終わった。
- 暑い中、参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
- 参加リーダー:吉田、篠崎、中嶋、山崎、塩見
- 五月晴れには程遠く、あいにくの曇り空で小雨交じりの探鳥会、参加者も19名と少な目。
- 大型連休明けの公園は人出が少なく静かで、雨に洗われた木々の緑が目に鮮やかだが鳥影は少ない。
- カモ類が去った後の静かな池の岸辺に「行行子!」とオオヨシキリのさえずりが響いた。
- 林の木々ではエナガやシジュウカラが飛び交い、ムシクイのさえずりも賑やかに聞こえた。
- コゲラの巣を発見、親鳥の餌を求めて顔を出す雛鳥の愛くるしい顔を存分に観察することができた。
- 参加リーダー:吉田、篠崎、中嶋、山崎、塩見
- 昨日から降り続いた雨も上がって朝もやに霞む曇り空の下、初参加の方々を迎えて2カ月ぶりの定例探鳥会を開始。
- 緑地の各池からは水鳥の姿が消え、僅かにオカヨシガモ、カルガモ、カワウ、サギ類が残るのみ、静かな水面にカイツブリの声が寂しく響きわたっていた。
- 夏鳥を探し求めて旧ユースホステル裏の林道を歩いたが見つからず、ようやく民家集落博物館裏で桜の枝にとまるオオルリを発見、スコープで捉えた桜花と青い鳥の姿に初参加の方々から歓声が上がった。
- 小鳥の森ではシメ、イカルが飛び交い、林間の回遊路では上空をツバメが舞い飛び、小鳥の囀りも聞こえたが、バーベキュー客の喧騒に遮られることもあった。
- 鳥合せでは38種を数え、前年4月とほぼ同じ水準となった。
- リーダーを除く参加者17名の方に「探鳥会参加者アンケート」を配布、15名の方から回答をいただいた。
- 参加リーダー:吉田、田中、中嶋、山崎、塩見