服部緑地定例探鳥会の報告:平成26年度下半期

平成27年3月14日(土)

天候:雨

 名

観察種数: 種

  • 開始時間まで雨が降り続き、午後まで回復しない予報のため、定例探鳥会を中止しました。
  • 参加リーダー:篠崎、山崎、塩見

平成27年2月14日(土)

天候:晴れ

39名

観察種数:48種

  • 夜半の雨も上がり、寒さは残るものの早春のすっきりした青空の下での探鳥会、一般の皆さんにも数多く参加していただいた。
  • 開始早々、緑道にイカル、シロハラを見つけ間近で観察、うずわ池ではカモ類の姿は少なくなったものの岸辺の樹上にマヒワが出現、陽光に輝く黄色い姿に一同釘づけ、時間を忘れて見惚れていた。
  • 新宮池に回ると岸辺の茂みにトモエガモが休息中。じっと動かなかったが、顔を上げた瞬間に巴模様をしっかり観察することができた。
  • 谷あいの原っぱではルリビタキ狙いのカメラマンの前にビンズイが舞い降り、くっきりした胸の黒い縦じま模様をじっくり観察することができた。
  • 山ヶ池の湿地では、赤い顔と足のヒクイナがゆっくり歩き回っているのを見つけた。
  • 鳥合わせ結果では48種という近年にない大量の出現数となり、参加者の皆さんに喜んでいただくことができた。
  • 参加リーダー:吉田、篠崎、中嶋、山崎、塩見

平成27年1月10日(土)

天候:晴れ

28名

観察種数:43種

  • 正月気分の残る三連休初日、寒い曇り空にもかかわらずご参加いただいた皆さんと新春探鳥会をスタート。
  • うづわ池には種類も個体数も増えたカモ類が浮かび、岸辺にはホシゴイがうずくまり、樹上ではジョウビタキやエナガ、メジロ、シジュウカラなどが飛び交っていた。
  • 新宮池にはカモ類とゴイサギ。谷あいの原っぱにはカワラヒワの群れと、先月に引き続きルリビタキが出現し、参加者の目を楽しませてくれた。
  • 中池に回ると今月もトモエガモに会うことができ、茂みの間から全員でじっくりと観察することができた。
  • 山ヶ池にはオカヨシガモ、ヨシガモなどが泳いでおり、枯草の中にヤマシギの姿を垣間見ることができた。
  • 鳥合わせでは40種を超える鳥種と数多くの個体数が報告され、新春を寿ぐような上々の結果となった。
  • 参加リーダー:吉田、篠崎、田中、中嶋、塩見

平成26年12月13日(土)

天候:晴れ

28名

観察種数:43種

  • 真冬の寒さだが快晴で風も弱く絶好の鳥見日和、年末の喧騒から離れて静かな緑地の池を巡った。
  • うづわ池にはマガモ、カルガモ、ホシハジロなどが浮かび、セキレイが水面の波状飛行を繰り返し、カイツブリの鳴き声が静かな池に響き渡っていた。
  • 落葉した岸辺の木々にはジョウビタキ、ヤマガラなどが間近に現れ、シジュウカラ、エナガの群れが樹上を飛びまわっていた。
  • 新宮池にはハシビロガモ、キンクロハジロやゴイサギなど。水辺の枝には雌雄のカワセミが仲良く停まっていた。
  • 菰ヶ池手前でルリビタキの美しい姿を眺め、中池に回ると水辺の茂みにトモエガモが静かに休んでおり、巴模様の顔を今月もじっくり観察することができた。
  • 山ヶ池にはオカヨシガモ、オナガガモ、緑色に輝く顔のヨシガモなどが泳いでおり、池の上を悠々と滑空するオオタカを見つけることもできた。
  • 鳥合わせでは今月も40種を超える大成果となり、終了時には参加者の方から手作りバードブローチをたくさんいただき、皆で分け合うことができました。ご協力ありがとうございました。
  • 参加リーダー:吉田、篠崎、田中、中嶋、山崎、塩見

平成26年11月8日(土)

天候:曇り

30名

観察種数:46種

  • 曇り空ながら時々晴れ間も見える探鳥日和、紅葉に囲まれた緑地の池を巡った。
  • 幸先よく黄、白、背黒三色のセキレイを見つけ、期待して池に向かうと種類と個体数の増えたカモ類の出迎えを受けた。
  • 先月には見かけなかったオカヨシガモ、ヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなどが数多く到着し、各池で元気に採食していた。
  • 特に昨冬に引き続き稀種のトモエガモが渡来してきており、特徴的な顔の巴模様を観察することができて参加者一同大いに喜んだ。
  • 同じく稀種のアメリカヒドリも2年振りに到来していて、池の水面に静かに浮かんでいた。
  • 林の中ではシロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキなどの冬鳥も次々に現れて、鳥合わせでは全部で46種の出現数となり、冬の探鳥シーズン幕開けにふさわしい盛大な結果となった。
  • 参加リーダー:篠崎、田中、中嶋、山崎、塩見

平成26年10月11日(土)

天候:曇り

21名

観察種数:37種

  • 台風が近づく曇り空の下、渡りの鳥を求めて探鳥会をスタート。
  • カモ類の渡来はまだ少なく、僅かにエクリプスのマガモ、ハシビロガモ、コガモが浮かぶだけで、緑地の池は閑散としていた。
  • 去りゆく夏鳥はヤブサメ、メボソムシクイ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキなど数多く出現し、名残惜しく目に焼き付けた。
  • 鳥合わせ場所では通過途中の稀少なノゴマも出現し、特徴的な赤い喉元を参加者全員でしっかり観察することができた。
  • 鳥合わせ中にオオタカが飛来し、中断して観察するハプニングもあって、終わってみれば37種と水鳥が少ない割には出現鳥種の多い充実した探鳥会となった。
  • 参加リーダー:吉田、篠崎、中嶋、山崎、塩見