第5回 6月18日(日)箕面山 天候:晴れ 参加者:25名
84年前の1939年6月11日に行われた箕面山探鳥会では22種の野鳥が観察されていたが、今回はそれを上回る33種が確認できた。
駅から歩いてわずかな時間で渓流や森の鳥を観察できる箕面は当時も今も大阪支部にとってとても貴重な探鳥地であることを改めて強く感じたところ。
減少傾向にあるオオルリのさえずりが最低8ケ所で聞かれ、姿もよく観察できた。期待していたサンコウチョウやヤブサメ、センダイムシクイのさえずりも聞くことができた。
当時とは異なりサンショウクイはリュウキュウサンショウクイに置き換わり、滝の上の道からははるか遠方のマツの樹上の巣に止まるミサゴの姿をスコープで観察。勝尾寺の近くまで来てようやくウグイスのさえずりが聞かれ、あわせてホトトギスの鳴き声も。勝尾寺近くの空き地で納家支部長が当時の探鳥会の様子を紹介し、久下幹事が鳥合わせと箕面の初夏の鳥のさえずりについて説明。
その後、バス停近くで記念撮影をして解散とした。
参加リーダー:納家 仁、久下直哉