U50探鳥会の報告:平成30年度(2018年度)
2019年3/30(土) :天候/曇りのち雨:参加者/8名:観察種40種:鳥合わせ
淀川三川合流/探鳥会&お花見
京都の木津川・桂川・宇治川が合流して淀川になる、三川合流地点は桜並木が有名で、毎年お花見を兼ねた探鳥会を開催している。
まだ残っていたカモ類やツグミたちだけでなく、夏羽に変わったカシラダカやアトリ、嘴が鉛色に変わったシメなど、冬鳥たちが旅立つ前の、今ならではの出会いを楽しむことができた。
桜は思ったよりは咲いていて、早く雨が降り出したため予定より少し早めに終了になったが、鳥も桜も楽しめた有意義な探鳥会で、今年度を締めくくることができた。
リーダー:井上・駒田
2019年1/26(土) :天候/曇りのち晴れ:参加者/30名:観察種53種:鳥合わせ
道場/里山の冬鳥
U50では年に1度行われる道場探鳥会。今年も沢山の方に参加頂いた。
開始後、鳥影が薄かったがカケス、アオゲラ、カシラダカが見られたのを皮切りに、田畑手前では距離はあったものの参加者がニュウナイスズメを発見して下さり、去年は一部の方しか見られなかったが、今回は全員で観察することができた。
田畑ではケリ、上空をイワツバメが舞い、一部の方のみタヒバリを観察された。昼食前の武庫川では、イカルチドリ、クサシギ。昼食後の武庫川ではタシギ、イソシギ、コガモ、ヒドリガモ。最後はイソヒヨドリで締めくくる事が出来た。
猛禽類は随所で現れミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサと6種。
ヒバリとウグイスは囀り春の訪れが真近だと感じられた。
リーダー:井上・駒田・山藤(報告)
鳥の写真は参加者のFさんの提供です。
2019年1/26(土) :天候/曇り時々雪:参加者/9名:観察種33種:鳥合わせ
くろんど園地/ルリビタキ
この冬一番かもしれない寒さの中、U50では久しぶりの、くろんど園地探鳥会でした。
山道を登って行くと、ルリビタキが何度も見られ、真っ青なオスにも出会うことができました。
くろんど池では、ヨシガモの群や、池の畔の松林にキクイタダキ、地上にはビンズイなど。晴れているかと思えば、雪が激しく吹きつけてきたりと、忙しい天気でしたが、最後にアオゲラで締めくくり、水鳥も山の鳥も楽しむことができました。
リーダー:井上(報告)・駒田・山藤・佐々木
鳥の写真は参加者のFさんとTさんからの提供です。
2018年12/2(日) :天候/晴れのち曇り:参加者/25名:観察種-種:鳥合わせ
山の辺の道/カシラダカ・ニュウナイスズメ
集合した駅でニュウナイスズメ、少し行くとホオジロとイソヒヨドリが現れ、幸先の良いスタートでした。古墳の池では枝かぶりながらオシドリを確認できました。木にとまったノスリもじっくり見られました。
上空を飛ぶタカで、写真をもとに5指や体型からツミかと言われましたが、大きさの違和感で結局sp扱いになりました。農耕地の道を歩くとツグミやジョウビタキ、カシラダカなどに出会え、冬の訪れが感じられました。
リーダー:井上・駒田・西本
2018年8/19(日) :天候/-:参加者/12名:観察種-種:
「人と自然の博物館」見学会
「秋の気配を感じながらもまだ暑さも残る8/19は、U50初の室内企画として、「兵庫県立 人と自然の博物館(略称:ひとはく)」を訪れました。参加者はリーダーも含めて12人。同館の学芸員 半田さんに案内して頂き、まずは常設展示の説明。博物館オリジナルのナガスクジラの骨格標本やアオザメの肝臓の大きさに驚かされました。
続いてはいよいよ今回のメイン企画、一般公開されていない所蔵庫へ。外部から虫などが入らないように二重扉で仕切られた所蔵庫の中には約16万点の動植物の標本があり、鍵がかかっている棚もありました。近くで見ると思ったより小さいもの、大きいもの、参加者それぞれに感じることがあったようです。同館の鳥専門の学芸員さんが急遽お休みのため、残念ながら鳥の標本は一部しか見られませんでしたが、普段見られない標本に、皆さん熱心に見入っていました。
午前中の企画でしたが、終了後も残って館内を見ている方が多く、とても学びの多い一日になりました。」
リーダー:3名 井上・駒田・佐々木(報告)
2018年5月12日(土):天候/曇り時々晴れ:参加者/3名:観察種/29種:鳥合せ
枚岡公園
今回は参加者が少なかったが、定例探鳥会との合同開催だったため、定例のリーダーさんたちにも助けられて、無事に開催することができた。出だしからあちこちで囀るキビタキ。姿も数回みんなで確認できた。コサメビタキの姿や、センダイムシクイの囀りも響き渡り、ヤブサメ、ホトトギスやサンコウチョウの声まで聞くことができ、この時期の山ならではの鳥たちとの出会いを楽しむことができた。
2018年4月7日(土):天候/曇り時々晴れ:参加者/7名:観察種/37種:鳥合せ
淀川三川合流/探鳥会&お花見
先日までの暖かさはどこへと、風が強く冬の寒さが戻った日。お花見を兼ねた探鳥会だったが、桜の開花が例年より1週間以上早かったため、花はほぼ散ってしまっていた。
川面を飛び交うツバメの中に、イワツバメの姿も混じり、春の到来を感じる中、まだ健在のツグミやシロハラたち。あちこちで囀るシジュウカラやウグイスに対して、まだ練習中のホオジロたち。
残念ながらカモ類やチドリの姿はほとんど見られなかったが、もうすっかり夏仕様の嘴になっていたシメや、近くの上空を舞ったハヤブサ、カラスにモビングされるノスリの姿等、少人数で和気藹藹といろいろと楽しむことができた。