U50探鳥会の報告:平成29年度(2017年度)

U50+一般 2018年2月24日(土):天候/晴れ:参加者/38名:観察種/51種:鳥合せ

道場/里山の冬鳥

連日続いていた寒さが和らぎ、暖かい日差しの下、総勢38名が集まり探鳥会を開始した。

武庫川を超えて最初の田畑ではイソヒヨドリ、ヒバリの囀り。途中の田畑ではケリ、そしてハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウの猛禽類。川辺では、イカルチドリ、クサシギ、タシギを全員で見る事が出来た。

休憩場所の神社では、オオタカが上空を飛び、コゲラ等の小鳥類を確認。休憩後の武庫川では、オカヨシガモ、ヒドリガモ、コガモのカモ類。そして再びタシギ、クサシギを観察した。

集合場所の道場駅前に戻り鳥合わせ。出現種は51種となった。毎年の道場探鳥会で、必ず見られるニュウナイスズメを一部の参加者のみが見る事が出来た。次回は全員で見る事が出来るよう課題としたい。

U50+一般 2018年1月6日(土):天候/曇り時々晴れ:参加者/25名:観察種/41種:鳥合せ

甲子園浜/スズガモ・ミサゴ

今年最初のU50探鳥会は、毎年恒例の甲子園浜でスタートしました。天気も好く、風も無くて、とても暖かい穏やかな天候の中、水鳥を中心に、ゆっくりと観察できました。

潜水を繰り返すウミアイサやホオジロガモ、岩の上で魚を食べるミサゴ、数百羽から、ひょっとしたら千羽を超えていたかもしれないカワウの大群の飛来など、このコースは初めてという参加者の方も多かったのですが、気軽に海岸を歩きながら鳥を楽しめる、この場所の良さを感じていただけたのではないかと思います。

U50+一般 12月10日(日):天候/雨:参加者/30名:観察種/46種:鳥合せ

山の辺の道/ホオジロ・ニュウナイスズメ

感想:岡 漕人くん (小5)

僕はオシドリを始めてみて、『鳥の色に紫があるのか!これは自然が生み出したものなのか!?』と思いました。それと、バンくらいの大きさかと思っていたら、実物はカモと同じくらいかそれより大きいくらいでびっくりしました。僕の近くでアオバトがいたのに、見られなくて残念でした。また、リーダーさんが「コジュケイの声がする!』と言ったけど僕には全然聞こえませんでした。鳴き声で鳥を見つけるのは難しいです。

スタッフのコメント

古墳のお堀ではカモ達のなかに久しぶりのオシドリの姿があり、畑ではカシラダカに混ざるニュウナイスズメ。ここでは初めてのアオバトやハヤブサが出現したり、何度か上空を舞ったノスリやハイタカ。モズが捕まえた虫か何かを、枝に突き刺してハヤニエを作成中の現場に遭遇したりと、盛りだくさんな内容でのどかな歴史古道の散策を楽しむことができました。

U50+一般 10月21日(土):天候/雨:参加者/-名:観察種/-種:鳥合わせ(会員専用ページ)

くろんど園地 秋の渡りのヒタキ

雨天中止

U50(定例と合同開催)4月23日(日):天候/晴:参加者/14名:観察種/41種:鳥合わせ

南港野鳥園 春の渡りのシギ・チドリ

今回は午前と午後の二部制。午前中は、定例探鳥会と合同開催で探鳥会。

前半の緑地では、オオルリやキビタキ等の夏鳥にまざり、渡りのコサメビタキや、囀り練習中のアオジ等を観察。肝心のシギ・チドリは到来が遅れている様子で、ほとんど姿を見れなかったのが残念だった。

午後からは、南港ウェットランドグループの高田理事長さんに、野鳥園の歴史や干潟保全の意義等のお話と、実際に野鳥園内を歩きながらのレクチャーをお願いした。野鳥園が建設され今にいたるまでの経緯や、生きものを増やすために様々な工夫をされている点等をお聞きすることができた。

その後は、野鳥園の外回りを散策しながら、以前あった水飲み場(また復活させたいというお話も)の見学や、普段は立ち入りが制限されている地区にも入れていただいたりと、有意義な勉強会となった。

参加リーダー:駒田・井上

写真はクリックすると拡大して見れます:撮影 駒田さん