U50観察会の報告:平成24年度上半期

平成24年9月29日(土)

天候:晴れのち曇り

8名

観察種数:20種

U50 箕面公園

箕面集合写真
  • 台風前日の蒸し暑い日だったが、秋のタカの渡りに期待して、まず初めに聖天展望台へ。
  • 遠くの梢に止まるコサメビタキや、すぐそばを飛び立ったカケス、手の届きそうな傍まで来て楽しませてくれたメジロの群れなどを見るなか、空高く最初はカラスかと思ったほど黒い、暗色型のハチクマが飛んでくれた。
  • その後、次は望海展望台へ移動。移動途中の林で、キビタキ♀との出会いがあった。
  • 展望台から瀧安寺へ下り、その後箕面大滝へ。滝道では、これもかなり近くでヤマガラの群れを見ることができた。まだカラ類は混群にはなっていない様子だった。
  • 川ではキセキレイを確認できたり、アカゲラやアオゲラの声もしていた。
  • 全体的に鳥影は薄かったが、のんびりと出会いを楽しみながら散策でき、雨が降り出す前に探鳥会を終了することができた。
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:井上 駒田(峰)(報告)

平成24年5月4日(金・振休)

天候:曇り

21名

観察種数:種

U50 + 一般 甲子園浜・鳴尾川河口 春の渡りのシギ・チドリ

  • 曇天の下、時折何度も小雨がぱらつく中、U50からは12名、一般からは小学生1名を含め9名集まった。
  • 浜に出てすぐの東屋の傍では、時折群れで目の前を飛び去るハマシギや、捕まえた魚を雌にプレゼントするコアジサシ、頭上を飛び去るミサゴを確認。
  • 干潟では、少し離れてトウネンを、近くでは嘴を砂に突き刺すように捕餌中のハマシギの群れや、カニを捕まえて食べようとしているチュウシャクシギを発見。
  • キョウジョシギの5〜6羽の群れも入った。
  • 鳴尾川河口付近では、少数だったが、スズガモ・ヒドリガモ・コガモ・キンクロハジロ・ホシハジロが残っていた。
  • 帰り始めた時、途中の海の中の干潟に、最初はいなかったキアシシギが飛んできた。
  • シギ・チドリが初心者の方も、みんなで確認しあいながら、楽しむことができた。

平成24年4月7日(日)

天候:

観察種数:47種

U50 淀川三川合流

  • 最初に木津川を渡る橋の上から、河原にキジ♂が見やすいところにいるのを発見。スコープで、全員でゆっくり観察できた。
  • 桜がまだ少なかったからか、ニュウナイスズメの姿はなかったが、あちこちでシジュウカラが囀っていた。
  • 宇治川・桂川の間を進んでいくと、芝生広場に下りるツグミの群れの中に、1羽アカハラを確認。
  • 川では、もうカモ類の姿は少なかったが、ヨシガモやカワセミを見ることができた。
  • 川沿いの林の中では、エナガが行き来したり、アオジやシロハラも出てくれた。
  • 昼からは桜の下で、お弁当やお菓子を広げ、トランプゲームをしたりと、楽しく交流を兼ねたお花見ができた。
  • 最後には、渡りのサシバが飛び、合計47種となった。