U50観察会の報告:平成27年度(2015年度)下半期

平成28年3月6日(日)

天候:晴

23名

観察種数:51種

平城宮跡・水上池/アリスイ・ミコアイサ

  • 平城宮跡の梅は満開ですっかり春の様相。暖かいと言うより少し暑さを感じたこの日は最高の鳥見日和となった。
    開始して直ぐ、お目当てのアリスイが現れ、地面で採餌する姿を全員でじっくりと観察出来た。梅林ではメジロ20数羽の群れが梅の密を吸う姿がなんとも可愛らしかった。
  • 少し先でも別個体のアリスイが現れ、今回2羽のアリスイを見る事が出来た。葦原を抜けた草地では、カシラダカとヒバリを確認。太極殿跡の屋根上にはチョウゲンボウがとまっていた。 
    佐紀池では、貴重なトモエガモ♂1羽を発見!綺麗な巴形の斑紋に皆さんうっとり。水上池では、オシドリを観察。
  • カモメ2羽も登場してくれた。昼食後のウワナベ池では、再びオシドリを観察。カワセミも2羽現れてくれた。
  • ここで鳥合わせをし解散となった。結果51種(外来鳥含む)の沢山の鳥が見られたのは参加者皆様のお陰です。有り難うございました。
  • 参加リーダー:井上・山藤

平成28年2月14日(日)

天候:くもり後晴れ

17名

観察種数:49種

道場/里山の冬鳥

  • 前日から降り続いた雨で開催が心配されたが、探鳥会開始前にはやんでいた。
  • 生野橋を超えた所で越冬個体?イワツバメ2羽を確認する。
  • 途中の道沿いで、コゲラが木に止まり羽繕いをしている所を観察、後頭部の赤い羽根を確認出来た。♂と判明。
  • 田畑では道場冬の定番ニュウナイスズメを見る事が出来た。
  • 武庫川の水量増で心配された水鳥の出だったが、クサシギ、イカルチドリ等姿を見せてくれた。カモは種数が少なかった。
  • この日は風が強かった為か、結果49種と50種を割った。これはU50で道場の探鳥会を開催した5年間の中で、初の事である。
  • 参加リーダー:駒田・山藤

平成28年1月23日(土)

天候:くもり後晴れ

11名

観察種数:39種

甲子園浜 スズガモ・ミサゴ

  • 大寒波が来ている上に海辺ということでか、参加者は少なかったが、予想に反して風もなく穏やかで、途中から日が射すと暖かく、お天気に護られた探鳥会となった。
  • 海岸に出たところの東屋の近くでは、多くのスズガモに加え、ヒドリガモ・オナガガモ・ハシビロガモやユリカモメを観察。
  • 少し遠くには、捕った魚を食べるミサゴの姿やホオジロガモ。カンムリカイツブリやハジロカイツブリは近くで見れた。
  • 何度も姿を見せて楽しませてくれたジョウビタキは、なぜか♀ばかり。
  • 鳴尾川の河口では、ホシハジロの群れにキンクロハジロが混ざっていた。期待したウミアイサは、一部の方が遠くに姿を見ただけだったが、甲子園浜が初めての方も楽しんで帰られたことがよかった。
  • 参加リーダー:井上・駒田

平成27年12月6日(日)

天候:晴れ後くもり

21名

観察種数:47種

山の辺の道/ホオジロ・ニュウナイスズメ

  • U50探鳥会としては、今年で4回目の開催となった山の辺の道探鳥会。
  • 毎年寒さが厳しかった印象が残っていたのですが、今年は晴天にも恵まれ、ポカポカと暖かくて過ごしやすかったです。
  • コース前半の古墳では、お濠にカワセミ、反対側の畑にはカシラダカの群が現れて、どちらを見たらいいのか贅沢な悩みも。
  • その後も、イカルの群や、ハイタカ、オオタカが飛んだりと、順調に観察種数が増えて、終わってみれば47種。
  • 当初の目標を大きく上回り、充実した探鳥会となりました。
  • 恒例の、農産物販売所での買い物等も楽しみつつ、冬というよりは、まだ晩秋といった趣の古道を歩いた1日でした。
  • 参加リーダー:井上・駒田・山藤