U50観察会の報告:平成28年度(2016年度)

平成29年2月26日(日)

天候:晴

38名

観察種数:55種

道場/里山の冬鳥

写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:駒田さん)

  • 例年、厳しい寒さの中での探鳥会となっていた道場ですが、今回は天気も好く、風も無くて、ポカポカと暖かく過ごしやすい中での探鳥会となりました。
  • 里山では、早くもウグイスが囀り、何度もアオゲラの声が聞こえた後、飛んで来て、木に止まる姿も見られました。川沿いの道では、いつもよりカモの数が少なかったのは気になりましたが、当地の常連のクサシギやイカルチドリは、変わらず見ることができました。
  • また、川原が広い範囲で野焼きされて、ヨシ原が減っていましたが、そんな中でもベニマシコの真っ赤なオスが、しばらくじっと止まってくれて、一同じっくりと楽しむことができました。
  • 終盤、駅に戻る途中の川辺では、ヒクイナも姿を現し、終わってみれば50種を超える鳥を観察することができました。
  • 参加リーダー:井上・駒田・山藤

平成29年1月14日(土)

天候:晴

9名

観察種数:35種

甲子園浜 スズガモ・ミサゴ

写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:駒田さん)

  • 到着して直ぐの東屋では、鳥影薄く、どうなる事やらと思っていたが、河口へと進むに連れて予定通りの鳥が出現してくれた。
  • ウミアイサ♀、ホオジロガモ♀、ハジロカイツブリ、ミサゴ、イソヒヨドリ‥数年に一度の大寒波が押し寄せ、強風の吹く中でも鳥達は普段通り、逞しさを感じた。
  • 参加者は少なめであったが、鳥の出は当初の心配を取り消してくるものとなった。
  • 参加リーダー:駒田・山藤

平成28年12月10日(土)

天候:晴時々曇り

17名

観察種数:43種

山の辺の道/ホオジロ・ニュウナイスズメ

 

写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:沢本さん、駒田さん)

  • 予報以上のお天気に恵まれ、思ったほどの寒さにならず、17名でのんびり散策しながらの探鳥会となりました。
  • 前半では、カシラダカの群れや、何度も上空を飛ぶノスリ、ニュウナイスズメ等の姿に大満足!
  • みなさん、このコースならではの、100円農産物のお買いものも楽しまれていました。
  • 全体的に、鳥数は少なく感じましたが、終わってみれば、43種。まだ残っていた紅葉も楽しめ、有意義な今年最後のU50探鳥会となりました。
  • 参加リーダー:井上・駒田

平成28年8月13日(土)

天候:晴

27名

観察種数:11種

赤坂下池/ツバメのねぐら

 

写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:駒田さん)

  • 18時に駅に集合してから池に向かうと、ツバメはまだ数羽が舞うのみ。その中に、コシアカツバメが混ざっていた。
  • 池ではカイツブリとバンの姿があり、オオヨシキリもまだ囀ってくれた。
  • 近くの学校の屋上には、これからどこかに塒入り移動前に集合しているのか、200羽を超えるカラスが群れていた。
  • 19時前から、上空を次から次へとツバメが集まりだし、どんどん目の前のヨシに止まっていく姿に、これだけの至近距離で観察できることに大感動!あっという間の1時間半、有意義な探鳥会となった。
  • 参加リーダー:駒田・井上

平成28年5月7日(土)

天候:曇り

20名

観察種数:31種

海老江干潟 春の渡りのシギ・チドリ

写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:南さん、駒田さん)

  • 集合場所の駅の高架下では、餌や雛の糞をくわえて行き来する、子育て中のイソヒヨドリの姿が。
  • 駅前の空き地では、抱卵中かと思われる、草むらにしゃがみこむケリの姿も見れました。
  • 河原でヒバリ・セッカ・オオヨシキリが囀る中、干潟では、春の渡りのシギ・チドリたちが何種か到着してくれているのに出会うことができました。
  • 嘴が反っているか・湾曲しているか?足の色は何色か?等々、識別が難しいといわれるシギ・チドリたちの見分けるポイントをチェックしながら、みなさんと楽しく観察することができました。
  • 参加リーダー:駒田・五條