錦織公園定例探鳥会の報告:平成25年度下半期
- 石水苑のルリビタキ雄は、早く集まった方々へのごほうび。
- 赤穂池の堰堤では、ノスリが南西方向から北東方向へ次々と飛翔、かなり上空を飛んだものも含めて18羽の渡りに遭遇。
- 桜木の里ではハイタカ2羽と、ジョウビタキ雌の枝移り、
- 河内の里の門の前では、目の前で採餌するアオジ雌をじっくりと観察。
- 気掛かりは、じゅんさい池の右脚をケガしたハクセキレイ。
- サクラのつぼみはまだ固かったものの、梅の里のウメ各種、桜木の里のアオモジ、河内の里のサンシュユ・アセビ・ミツマタなど、春の彩りを存分に楽しむことができた。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:杉本英・杉本マ・藤崎・浅野・上村(報告)
写真の説明:
上・左から@ルリビタキ♂、Aルリビタキ♀、Bカワセミ、Cモズ♀、Dメジロ、Eカワラヒワ、Fアオジ、Gジョウビタキ♂
- 石水苑でルリビタキ雄成鳥、梅の里東側の谷でツグミの群れが水を飲むようす。
- じゅんさい池でカワラヒワがサルスベリの実をついばむようすやビンズイが歩きながら採餌するようすなどをじっくりと観察。
- ほか、アオジやシロハラは、園内のあちこちで出現するたび、雌雄の特徴をしっかりと把握したうえで識別に挑戦。
- 年明けに厳しい寒さが続いたためか、ようやく梅の里のウメもほころび、河内の里ではロウバイが満開
- セリバオウレンの花も咲き始め、ミツマタのつぼみも膨らみ、春はすぐそこまで。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:杉本英・杉本マ・藤崎・浅野・上村(報告)
- あいにくの雨模様でも小学生1名、初めての方2名を含む34名が参加。
- 細谷池で観察し始めてすぐ、みぞれに遭遇。早々に切り上げ、梅の里へ。
- エノキに群れるシメを観察。奥の池に珍しくオシドリが群れており、休憩もそこそこにじっくりと観察。
- 昼食後は河内の里の池のほとりで一部の参加者がトラツグミを確認。じゅんさい池では、間近でビンズイ、山の家近くでジョウビタキ♀をじっくりと観察。
- 解散後、細谷池で確認されたコガモを含めて40種を確認。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:杉本英・杉本マ・藤崎・浅野・上村(報告)
- 細谷池にはカモの種類は少なかったものの、オシドリを全員が確認。
- 梅の里では、コゲラの採餌やシメがエノキの実を食べるようすをじっくりと観察。
- 梅の里北側の広場からは遠くの木立にオオタカの姿、つつじが原では、カラスにモビングされるノスリの飛翔などを確認。
- 冬の渡りの小鳥たちは、シメのほかは、飛来数が非常に少ない状況。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:杉本英・杉本マ・藤崎・浅野・上村(報告)
写真の説明:
上・左から@イカル、Aエナガ、Bキセキレイ、Cキセキレイ、Dアオサギ、Eツグミ、Fコゲラ、Gジョウビタキ
- まず細谷池でオシドリとカモの仲間を観察。残念ながら、オシドリが茂み深く隠れて姿をほとんど現さず。
- 梅の里では、全員が観察できなかったものの、トラツグミが出現、上空をオオタカが飛翔。
- 昼食後、河内の家の上をヤマシギが一直線に飛ぶところを確認。
- すすきの丘でコゲラ、一の谷の広場でジョウビタキ、奥の池でヨシガモをじっくりと観察。
- 鳥合せ後、細谷池に出かけた参加者は、オシドリの姿を確認。キンクロハジロ1種を加えて、45種。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:杉本英・杉本マ・藤崎・浅野・上村(報告)
写真の説明:
上・左から@サメビタキ、Aエゾビタキ、Bコサメビタキ、Cカワセミ、Dエナガ、Eスズメ、Fザクロ、Gヌルデ
- まず細谷池でオシドリを観察してスタート。
- 梅の里でコサメビタキの枝移りを追いかけていると上空をハイタカと渡りのノスリの飛翔を確認。
- 桜木の里では、サメビタキを間近で観察。
- 昼食後、じゅんさい池でキセキレイとハクセキレイの比較を終え、移動しはじめたところにカワセミの若鳥が飛来。
- ダイビングしたり、お気に入りのポストを何度も移動したりするようすをじっくりと観察。
- 奥の池からの遊歩道ではエゾビタキが出現。
- 姿は確認できなかったものの、キビタキの声も聞こえ、秋の渡りの鳥たちのようすを堪能。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:杉本英・杉本マ・藤崎・浅野・上村(報告)