錦織公園定例探鳥会の報告:平成23年度上半期

平成23年9月25日(日)

晴れときどき曇り

何名

観察種数:30

  • 開会後すぐに上空を飛ぶハチクマの姿。
  • 期待されたタカ柱には遭遇しなかったものの、サシバ(4)・ハチクマ(7)の渡りを観察。
  • とくにドレミの小橋では、チゴハヤブサがハチクマ・サシバに絡み合いながら南西方向に流れてゆくところを目撃。
  • 全体的に鳥の種類も数も多くはなかったものの、コサメビタキやイソヒヨドリ、シジュウカラの幼鳥やカワセミなどを確認することができた。

平成23年8月28日(日)

天候

何名

観察種数:21

  • 梅の里北側の森でセンダイムシクイ、一の谷の広場でセグロセキレイ若鳥とハクセキレイ若鳥などを観察した
  • やんちゃの里北側の森では、サンコウチョウのメスがしきりに枝移りするようすを首が痛くなるまでじっくりと観察した。
  • 管理事務所裏の歩道でチョッキリが切り落としたクヌギの小枝
  • じゅんさい池でギンヤンマの連結産卵、一の谷の広場でムクドリの若鳥をギシギシの草陰に隠れて狙う若いノネコのようす
  • 鳥影が全体に少なかったものの、鳥以外の生き物の観察を楽しむことができた。

平成23年7月24日(日)

天候

何名

観察種数:22

  • この時期は、セミの声がにぎやかで鳥たちの声が少ないが、ウグイスやメジロ、ヒヨドリやコジュケイたちがセミの声に負けずに大きな声を発していた。
  • シジュウカラやホオジロ、セグロセキレイやモズの幼鳥を確認。例年の清掃探鳥会に比べると日射も弱く、気温も低めだったが、鳥たちの影が少なく、早めに解散。

平成23年6月26日(日)

天候

何名

観察種数:26

  • 今日は梅雨の晴れ間とも思えぬ強い日差しの下(この日大阪では最高気温34.7度を記録)全員汗だくで足取りも「重く」通常コースを回りました。
  • 予想していたとはいえ野鳥の出方に勢いがなく、これといったスターが出現することもなく確認出来たのは留鳥ばかりの26種に留まりました。
  • 気温と湿度が上がり体力の限界を超えそうになってきたため、大事をとって早目の午後2時に解散しました。

平成23年5月22日(日)

天候

何名

観察種数:22

  • 梅の里では、シジュウカラの巣立ち間もないヒナと成鳥のようすをじっくりと観察。
  • シャクナゲの谷の入り口でキビタキの声、姿をさがしている途中に大粒の雨と風、桜木の里のトンネルに避難。
  • バードボイスペンで鳥の鳴き声を確認しながら雨が止むのを待っていたものの、一向に降りやまない。
  • 相談の結果、コモウセンゴケの花を観賞した後、正午前に解散。

平成23年4月24日(日)

天候

何名

観察種数:45

  • 今シーズンは春の訪れが遅く、残念ながらオオルリ・キビタキ・クロツグミは、姿だけで美しいさえずりの声を聞くことはできなかったものの、センダイムシクイやヤブサメの声を確認。
  • 桜木の里の草地では、ツグミ・シロハラ・アカハラの3種にビンズイが加わって、それぞれの採餌のようすや身体の特徴を比較することができた。錦織公園で4月第四週にクロジを確認したのは、最も遅い記録。