大泉緑地定例探鳥会の報告:平成24年度上半期
- 爽やかな風に秋を感じるようになりましたが、まだまだ熱中症には要注意。
- コルリ、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、ヒタキ類、ムシクイ類等が、通過しているとの事前情報に、期待をして出発。
- 水流周辺で、早くもムシクイ類、オオルリ、キビタキを観察。幸先良し。
- ここでは珍しいヤマガラも数多く入っている。
- 観察する鳥の中でも若鳥は、8月休みの間にずいぶん大きくなっている。
- また今回はチュウサギも多数観察。
- 観察鳥種28種と昨年より1種多いが、内容が若干違うようだ。
- 参加リーダー:西村、芝池、 吉田(百)、岩井、(報告)若林
- 今日の清掃探鳥会は、比較的気持ちのよい梅雨の晴れ間となりました。
- 今年は昨年を上回る、23名もの参加を頂きました。また目の数が増えた分、鳥も多く探せるのではと期待して出発。
- 集合場所で、ハクセキレイとスズメ、カイツブリ、水流や林ではシジュウカラ、コゲラやムクドリ、加呂登池では、カルガモとバン、頭泉池では、アオサギと、多くの親子が観察できました。
- また昼食時に、緑地の外の田圃でセッカの鳴き声も確認。
- 目的の清掃も皆さん多くのゴミを拾い集めて頂き盛況の内に終わりました。
- 参加リーダー:西村、芝池、 吉田(百)、岩井、若林
このページの写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:芝池洋逸さん)
- 大阪は8日に梅雨入りしたが、雨の心配もなく、総勢31名で探鳥会をスタート。
- 大泉池では、コアジサシがダイビング。蓮が成長し、観察しづらい。
- 水流では、親鳥の後を追って飛び回るシジュウカラ幼鳥。
- 加呂登池では、2羽の雛を連れたカルガモ。先月と比べて雛の数が減り、自然の厳しさを痛感。
- 頭泉池では、ゴイサギ幼鳥、アオサギ幼鳥などを観察。
- 先月確認したものと同一個体を思われるカイツブリ幼鳥2羽は、親離れし、自力で採餌。
- 今回はカワセミを確認できなかったことは残念であったが、当地生まれの幼鳥たちの成長をじっくりと観察することができた。
- 参加リーダー:西村、芝池、吉田(百)、岩井
- ここ数日の季節はずれの冷え込みから一転、好天に恵まれ、リーダーを含めて45名が参加。
- 冬鳥のカモたちが去り、寂しくなった大泉池には2羽のコアジサシ。水流では、水浴びするシジュウカラ・ムクドリ。
- 羊広場横の林では、コサメビタキ・サメビタキ・エゾビタキを全員で観察し、盛り上がる。
- 加呂登池では雛を連れたカルガモ、頭泉池では雛に給餌するカイツブリ、オオヨシキリのさえずり。
- 全体的に野鳥の姿は少なかったが、懸命に子育てに励む鳥たちの様子を観察できた。
- 参加リーダー:西村、芝池、吉田(百)、岩井
- 桜も咲き、都市公園は花見の人が溢れている。先週の日曜日にオオルリが入ったとの情報。
- 水流の地区で聞き慣れない綺麗なシロハラの囀りを聞く。花見客の多い双子山の鳥見は期待薄のため、寄り道しビンズイを観察。
- 加呂登池では数人の方がクイナを観察。途中休憩した場所の頭上では囀りながらツバメが飛び交う。
- 林の中ではシジュウカラやコゲラ、ヒヨドリを観察。鳥達は巣作りのため忙しく巣材を運んでいる。
- 頭泉池では上空をハイタカが通過する。アオサギにはもう雛がいる巣もある。
- カワセミの番は盛んに巣の手入れをしている。葦の枯れ枝にもウグイスが巣材を探しに来ている。
- 大泉池では、未だいるカモ達を観察。
- 最近の鳥事情から考え、まあまあの探鳥会でした。来月は、ベビーラッシュかも知れません。
- 参加リーダー:西村、芝池、吉田(百)、岩井、若林