むくどり通信285号

特集 大阪湾岸の野鳥を守ろう シロチドリの今・・・

 

特集記事

かつて大阪湾岸で最も普通に観察できたチドリの1種、シロチドリが全国的に生息数を大きく減らし危機的な状況にあります。
特集では、シロチドリのおかれた現状や保護に関する課題などを認定NPO法人バードリサーチの研究員である守屋年史さんに紹介していただきました。
大阪湾最大のシギ・チドリの渡来地であった夢洲の湿地が万博開催に伴い完全に失われようとしている今、シロチドリをはじめとするシギやチドリの生息できる環境を大阪湾岸にとりもどすために何ができるのかを考えます。

contents

 2 特集 大阪湾岸の野鳥を守ろう シロチドリの今・・・
3 日本におけるシロチドリの現状
4 大阪のシロチドリの今
6 大阪湾シギ・チドリ渡来地復元計画
8 シロチドリとの出会い・あれこれ
9 みんなで守ろう大阪湾岸の自然 シンポジウム案内
10 身近な鳥から鳥類学 第74回 ケリの昔と未来
11 研究ダイアリー 大阪の野鳥プロジェクト
12 かもめコーヒー・今日のお客さま 第15回
13 小山慎司の日本列島鳥見旅 第24回
14 探鳥会報告
16 納涼野鳥まつり2024報告 / 羽根鑑定大会2024報告
17 阪急百貨店「野鳥展」報告 / 幼鳥クイズ答え
18 鳥信 ミゾゴイ、チゴモズ、万博公園のトウネンなど
22 保護活動 / 幹事会報告
23 次号予告 / 編集後記
24 イベント情報 大阪自然史フェスティバルなど