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平日探鳥会の報告:平成28年度(2016年度)
大浦湖岸/湖北の野鳥
- 永原に着いたらメイン道路以外は一面雪で埋まっていた。
- 大浦川の川辺の雪が融けた所にムクドリとツグミ、川にはオオバン、キンクロ♀等を発見。歩き始めると電線のスズメに混じってアトリを発見した。そのうち畑の雪の上にホオジロも姿を現した。
- 大浦川沿いの大浦湾に向かう道は雪が40cmくらい積もっていたが、車輪の跡をたどり何とか大浦湾にたどり着いた。
- 昨年オオワシを観察した地点にカメラマンが二人いて、オオワシを探してくれ、昨年は木の葉っぱの間に嘴と頭だけが見えるという状態だったが、今年は全身を観察する事が出来た。しかも、丁度良い具合に太陽が顔を出し、申し分なかった。
- 昼食後、右岸に回り昨年アカゲラを観察した地点では、カケス、ミヤマホオジロ、トラツグミ等も観察出来て皆さん満足して帰途につかれた。
- 参加リーダー:藤原美恵子、桐山英江、八部保子、松岡三紀夫(報告)
山の辺の道/オシドリ・オオタカ
- 曇りでしたが目には優しい一日でした。期待のオシドリは、崇神天皇陵の池にも周辺古墳の池にも姿がなく、ついに一羽も観られずじまいでした。
- ニュウナイスズメ、イカル、ジョウビタキなど、例年はほぼ全員で観察できていた鳥も、今年は数も出現頻度も少ない印象でした。鳥合わせも例年は大神神社拝殿前ですが、今年は農作物のイベント中で、混雑回避のため少し手前の展望台に変更し、そこで解散しました。
- 畑沿いの長い道中に点在する地場産の柿やミカンなどが格安で売られている露店での‘名物お買い物ツアー’だけは例年通り楽しめたようです。
- 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子、小山朋子(報告者)、桐山英江
能登川・猪子山/タカ渡り
- 10時頃山頂に到着したが、我々の前を歩いていた麓の保育園の小さなバーダー26名も420段の長い階段を元気に登ってやって来た。
- 鈴鹿側は雲が多く垂れ込め、琵琶湖側が多少明るく、みなさん琵琶湖側で待機し、タカが出るまでの間ツバメ類の観察を楽しんだ。
- 10時50分にやっとハチクマが1羽飛んでくれ、ポツポツと見れるようになったが、本格的に飛び出したのは12時過ぎからで、タカ柱も立ったが昨年より小さく双眼鏡では厳しかった。一時まえから雨がひどくなり下山した。
- 猪子山調査チームの発表ではサシバ108羽、ハチクマ11羽、ミサゴ1羽、ツミ1羽でした。
- 参加リーダー:藤原美恵子、桐山英江、八部保子、久下直哉、松岡三紀夫(報告)
京都御苑/アオバズク
- 梅雨明けし暑い日となりました。
集合場所に近い宗像神社では、巣立ちした雛3羽と親鳥が見られたが、葉に隠れて5羽全てを見つけることは難しかった。
バードバス近くでは巣立ちした後でいなかった。
バードバスでは小鳥たちが替わる替わる来て水浴びしているのを観察できた。
他の場所も回ったが見つけることはできなかった。
今年は巣立ちが早かったので1ヶ所でも観察することができよかった。
- 参加リーダー:松岡三紀夫・藤原美恵子(報告者)・八部保子・久下直哉
奈良公園/アカハラ・ヒレンジャク
- 興福寺境内ではツバメが巣材運びの為か忙しく飛びかっていて春を実感した。
- 柳茶屋向かいの庭園でマミチャジナイ、アトリ、ビンズイ等観察出来た。
- 浮見堂後ろの桜はすっかり散って残念でした。飛火野で例年昼食を摂るところはレンジャクが出たこともある思い出の場所だが、フェンスで囲まれて入れないようになっていた。
- 雨が降り出したため、二月堂回りの道は諦め東大寺大仏堂経由大仏池に向かった。
- 大仏池で鳥合わせし、解散後すぐ傍でアオバトの群れが見つかり、レンジャクには逢えなかったが皆さん満足して帰途についた。
- 参加リーダー:藤原美恵子、桐山英江、松岡三紀夫(報告)