平日探鳥会の報告:平成28年度(2016年度)

平成29年3月8日(水)

天候:晴

観察種数:種

鳥合わせ

京都御苑+宝ヶ池/アオバト・トラツグミ

写真はクリックすると拡大して見れます。撮影:桐山さん

  • 参加リーダー:

平成29年2月15日(水)

天候:晴

28名

観察種数:53種

大浦湖岸/湖北の野鳥

写真はクリックすると拡大して見れます。撮影:桐山さん

  • 永原に着いたらメイン道路以外は一面雪で埋まっていた。
  • 大浦川の川辺の雪が融けた所にムクドリとツグミ、川にはオオバン、キンクロ♀等を発見。歩き始めると電線のスズメに混じってアトリを発見した。そのうち畑の雪の上にホオジロも姿を現した。
  • 大浦川沿いの大浦湾に向かう道は雪が40cmくらい積もっていたが、車輪の跡をたどり何とか大浦湾にたどり着いた。
  • 昨年オオワシを観察した地点にカメラマンが二人いて、オオワシを探してくれ、昨年は木の葉っぱの間に嘴と頭だけが見えるという状態だったが、今年は全身を観察する事が出来た。しかも、丁度良い具合に太陽が顔を出し、申し分なかった。
  • 昼食後、右岸に回り昨年アカゲラを観察した地点では、カケス、ミヤマホオジロ、トラツグミ等も観察出来て皆さん満足して帰途につかれた。
  • 参加リーダー:藤原美恵子、桐山英江、八部保子、松岡三紀夫(報告)

平成29年1月19日(木)

天候:曇り

30名

観察種数:32種

神戸市立森林植物園/ミヤマホオジロ・キクイタダキ

写真はクリックすると拡大して見れます。撮影:久下さん

  • 天気は心配でしたが森林植物園に到着すると少し青空が見えていました。でもすごく寒かった。
  • 上空をアトリが飛び交う中、歩き始めて最初にルりビタキ成鳥がひょっこり姿を現した。その後、柿の木に集まるツグミやシロハラ、最後にアオゲラが鳴き声も無く登場した事に参加者は喜びました。
  • ランチ終了後に池でカワセミを見つけ、そしてマヒワの群れを楽しみました。
  • 最後は何とかミヤマホオジロを見られて解散しました。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、八部保子、久下直哉(報告)

平成28年12月21日(水)

天候:霧

15名

観察種数:35種

琵琶湖・烏丸半島/カンムリカイツブリ・チュウヒ

写真はクリックすると拡大して見れます。撮影:桐山さん

  • 朝から濃い霧が発生し、とても見ずらい探鳥会になりました。
  • 期待していたカモ類ですが、オオバンが多く、カルガモ、コガモ、マガモがほとんどで、遠くのカンムリカイツブリをどうにか見つけることができるくらいでした。
  • 帰りのバス停近くで、シロハラを見つけキジ2羽が飛び出し、木の実を食べる200羽前後のムクドリを観察できた事は嬉しかったです。結局、霧が晴れる事はありませんでした。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子、桐山英江、八部保子(報告者)

平成28年11月23日(水)

天候:曇り

37名

観察種数:37種

山の辺の道/オシドリ・オオタカ

  

  

写真はクリックすると拡大して見れます。撮影:桐山さん

  • 曇りでしたが目には優しい一日でした。期待のオシドリは、崇神天皇陵の池にも周辺古墳の池にも姿がなく、ついに一羽も観られずじまいでした。
  • ニュウナイスズメ、イカル、ジョウビタキなど、例年はほぼ全員で観察できていた鳥も、今年は数も出現頻度も少ない印象でした。鳥合わせも例年は大神神社拝殿前ですが、今年は農作物のイベント中で、混雑回避のため少し手前の展望台に変更し、そこで解散しました。
  • 畑沿いの長い道中に点在する地場産の柿やミカンなどが格安で売られている露店での‘名物お買い物ツアー’だけは例年通り楽しめたようです。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子、小山朋子(報告者)、桐山英江

平成28年10月19日(水)

天候:晴

38名

観察種数:16種

神戸・菊水山 ムギマキ

   

写真はクリックすると拡大して見れます。

  • 菊水山の入り口ではメジロの鳴き声が響いていた。一つ目のカラスザンショウがある観察ポイントでは主にキビタキメスを観察。ムギマキはメスと若鳥のオスが稀に観察できた程度だったので、キビタキが出た時には「キビメスかあ」と落胆の声がちらほら。キビタキ、ムギマキ共にオス成鳥は観察できなかった。アオゲラのキョッキョッという声が時々聞えた。眺めの良い山頂で昼食後、下山時にウグイスが地鳴きを目の前でしてくれて姿を確認できた。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子、桐山英江、八部保子、久下直哉(報告者:桐山)

平成28年9月21日(水)

天候:曇りのち雨

12名

観察種数:21種

能登川・猪子山/タカ渡り

写真はクリックすると拡大して見れます。

  • 10時頃山頂に到着したが、我々の前を歩いていた麓の保育園の小さなバーダー26名も420段の長い階段を元気に登ってやって来た。
  • 鈴鹿側は雲が多く垂れ込め、琵琶湖側が多少明るく、みなさん琵琶湖側で待機し、タカが出るまでの間ツバメ類の観察を楽しんだ。
  • 10時50分にやっとハチクマが1羽飛んでくれ、ポツポツと見れるようになったが、本格的に飛び出したのは12時過ぎからで、タカ柱も立ったが昨年より小さく双眼鏡では厳しかった。一時まえから雨がひどくなり下山した。
  • 猪子山調査チームの発表ではサシバ108羽、ハチクマ11羽、ミサゴ1羽、ツミ1羽でした。
  • 参加リーダー:藤原美恵子、桐山英江、八部保子、久下直哉、松岡三紀夫(報告)

平成28年8月3日(水)

天候:晴

70名

観察種数:10種

豊中・赤坂下池 ツバメのねぐら観察

  • ツバメの塒入りは18時50頃から始まり、寝静まったのは19時30分ころでした。
  • 総数は約10,000羽以上が池の上空を舞ったと思います。
  • 今年は参加者数が総勢70名という中に親子の姿がよくみられました。少しでも驚きと感動をしてくれたかなと思いました。
    参加リーダー:松岡三紀夫、八部保子、小山朋子、藤原美恵子、久下直哉(報告者)

平成28年7月20日(水)

天候:晴

32名

観察種数:14種

京都御苑/アオバズク

  • 梅雨明けし暑い日となりました。
    集合場所に近い宗像神社では、巣立ちした雛3羽と親鳥が見られたが、葉に隠れて5羽全てを見つけることは難しかった。
    バードバス近くでは巣立ちした後でいなかった。
    バードバスでは小鳥たちが替わる替わる来て水浴びしているのを観察できた。
    他の場所も回ったが見つけることはできなかった。
    今年は巣立ちが早かったので1ヶ所でも観察することができよかった。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫・藤原美恵子(報告者)・八部保子・久下直哉

平成28年6月15日(水)

天候:晴

35名

観察種数:28種

能勢・初谷

写真はクリックすると拡大して見れます。(撮影・桐山さん)

  • 大勢の方々が参加して下さり、ホオジロの囀りを聴きながらのスタート。今年もコシアカツバメは健在でした。
  • 初谷川沿いに歩き、オオルリの声がしたかと思うと、観察しやすい枝にとまり、長い間囀ってくれたおかげで、皆さんには堪能していただけました。「初谷8」の場所では全員でサンコウチョウの声を何度も聴き、多数の人には、長い尾の♂の姿も確認していただけました。サンコウチョウの声を聴けた時のみなさんのお顔は本当に嬉しそうでした。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫・桐山英江・八部保子(報告)

平成28年5月18日(水)

天候:晴

28名

観察種数:26種

甲子園浜/春の渡りのシギ・チドリ

   

写真はクリックすると拡大して見れます。(撮影):桐山さん

  • 浜に着くとコアジサシの声で賑わっていた。ダイサギがヒラメを食べようとしていたが喉につっかえてどうしても食べることができず、何度も口に入れては出してを繰り返していた。
  • 甲子園浜の東の干潟ではキョウジョシギやチュウシャクシギ、ハマシギの群れがいた。忙しく岩をつついて採餌していたり、水浴びする姿をじっくり観察できた。
  • キンクロハジロやスズガモなどカモ類がまだ数羽残っていた。マガモとカルガモの雑種のようなカモの親子がいた。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、桐山英江(報告)、八部保子

平成28年4月13日(水)

天候:曇りのち雨

19名

観察種数:36種

奈良公園/アカハラ・ヒレンジャク

   

写真はクリックすると拡大して見れます。(撮影):桐山さん

  • 興福寺境内ではツバメが巣材運びの為か忙しく飛びかっていて春を実感した。
  • 柳茶屋向かいの庭園でマミチャジナイ、アトリ、ビンズイ等観察出来た。
  • 浮見堂後ろの桜はすっかり散って残念でした。飛火野で例年昼食を摂るところはレンジャクが出たこともある思い出の場所だが、フェンスで囲まれて入れないようになっていた。
  • 雨が降り出したため、二月堂回りの道は諦め東大寺大仏堂経由大仏池に向かった。
  • 大仏池で鳥合わせし、解散後すぐ傍でアオバトの群れが見つかり、レンジャクには逢えなかったが皆さん満足して帰途についた。
  • 参加リーダー:藤原美恵子、桐山英江、松岡三紀夫(報告)