平日探鳥会の報告:平成27年(2015)度下半期
大浦湖岸/湖北の野鳥
- 前日に雪が降ると、山から小鳥類が下りて来てくれるという理想的な天気になりました。
- 永原駅をスタートしてすぐチョウゲンボウが現れ、大浦湾への途中ではホオジロ、カシラダカ、ベニマシコの観察を楽しみました。
- 大浦湾ではカモ類、ユリカモメ、カンムリカイツブリなどの水鳥を観察しましたが、100羽以上のハジロカイツブリの群れが一斉に潜る様は圧巻でした。
- 大浦湾の左岸の入江になっているところの向かい側の山腹にオオワシが止まっていましたが、緑に囲まれ黄色い嘴と頭だけしか見れないのが残念でした。期待のオジロワシはオオワシがいると餌さを奪われるので現れないとか。
- 昼食後、右岸に回り岸辺と道路の間が林となっているところでアカゲラが見つかりました。アカゲラは木から地面に下り倒木をつついて20分以上楽しませてくれました。
- また、その間トラツグミやミヤマホオジロの群れも現れ盛り上がりました。初めての大浦湖岸でしたが、50種観察出来、期待通りの探鳥会だったのではないでしょうか。(報告松岡)
- 松岡三紀夫(報告)、藤原美恵子、桐山英江、八部保子
神戸・菊水山 ムギマキ
- お天気は快晴。いつものカラスザンショウのある場所まで山道を登って行く。
途中メジロやキビタキが出迎えてくれた。お目当てのムギマキはいつもの場所で待っていると若オスが出現した。キビタキに追われじっくりとは観察できなかったがほぼ全員が見ることができた。成鳥オスは何人かが目撃している。
昨年より暖かかったのでゆっくりと自由に観察できた日でした。 - 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子(報告者)、小山朋子、八部保子、久下直哉