平日探鳥会の報告:平成26年(2014)度上半期

平成26年9月24日(水)

天候:曇り

6名

観察種数:25種

能登川・猪子山/タカ渡り

  • 雨予報に中止を覚悟しましたが、参加者1名で正午過ぎまで降らずに持ちました。
  • 残念ながら渡りは見ることはできませんでしたが、琵琶湖側の山稜にとまるサシバ、頭上を往来するエゾビタキ、コサメビタキ、麓で毛虫を採食するカッコウ幼鳥など見ることができました。
  • 眼力は鋭いのに、明るく穏やかで温かな雰囲気の猪子山調査員の皆さま、お世話になりありがとうございました。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、小山朋子(報告者)、川相美和子、川嶋英江、八部保子

平成26年8月20日(水)

天候:晴れ

45名

観察種数:13種

天王寺動物園/動物園での鳥獣観察

  • 6年振りということもあってか、暑い中45名の方に参加いただいた。
  • 園内では、むくどり通信7月号に寄稿頂いた榊原さんの案内で、各ケージの説明を聞きながらニジキジのケージを皮切に鳥の楽園、ツル類のケージ等を廻り最後に猛禽類のケージで終了しました。
  • 5月の連休中は生まれたばかりだったのコサンケイの雛が大きくなり走り廻っていた。
  • アシカの池では何時もゴイサギやアオサギがアシかへの餌を狙って屯しているのだが、姿が全く見えず不思議に思ったら餌を売るのをやめたら来なくなったとのこと。
  • 鳥の楽園はいつもケージの外側にアオサギの巣が鈴なりだったが、来年が開園百周年ということで、ケージが塗り替えられ、アヲサギの巣も取り除かれてきれいになっていた。
  • 鳥の楽園では、普段目にできないオシドリの雄のエクリプス姿が観察出来貴重な体験をしました。
  • ツル類のケージではホオジロカンムリヅルやナベヅルの幼鳥、ペンギン舎では卵を抱いてる様子、最後はイヌワシの幼鳥等観察出来て楽しいい探鳥会でした。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫(報告者)、小山朋子、川相美和子、川嶋英江、八部保子

平成26年7月23日(水)

天候:晴れ

31名

観察種数:15種

京都御苑/アオバズク

 
写真はクリックすると拡大して見られます。撮影:川嶋さん
  • 今年は2年ぶりに宗像神社での繁殖が見られた。
  • 周辺の木々には居らず少し離れた厳島神社付近の木に移っていた。親鳥2羽と雛鳥3羽をゆっくりと観察できた。
  • バードバス付近の巣箱の近くの木に親鳥2羽と雛鳥4羽が見られた。そのうちの1羽は当日早朝に巣立ちしたばかりとのことでした。
  • 三ヵ所目の近衛邸跡では巣だった後で周辺の木々を探したが見つからなかった。
  • 他の野鳥も少なくアオバズクだけはじっくりと観察できた日でした。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子(報告者)、小山朋子、川相美和子、川嶋英江、八部保子

平成26年6月18日(水)

天候:晴れ

18名

観察種数:28種

能勢・初谷:オオルリ・サンコウチョウ

  • 小雨が降る中、サンコウチョウに会えますように!と願い出発しました。
  • 木々が生い茂る中、オオルリ、キビタキ、カワガラス、センダイムシクイなど・・・中でもキビタキの幼鳥、センダイムシクイの幼鳥をじっくり観察できました。
  • 参加なさったお二人の方がサンコウチョウを確認され、鳥合わせで集まった時に、サンコウチョウの鳴き声を皆できけました。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子、川相美和子、川嶋英江、八部保子(報告)

平成26年5月7日(水)

天候:晴れ

30名

観察種数:27種

海老江干潟 春の渡りのシギ・チドリ

  • 本日は14時頃に満潮になるということで、シギ・チドリ類はあまりいなかった。
  • コチドリ、ダイゼン、トウネン、チュウシャクシギはそれぞれ1羽ほどしかいなかった。
  • 鉄塔でミサゴが長時間魚を食べていた。
  • アオサギが大きな魚を食べようとしていたが、飲み込めずにずっとくわえていた。
  • コアジサシの求愛給餌を確認できた。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、藤原美恵子、小山朋子、川相美和子、川嶋英江(報告者)、八部保子

平成26年4月9日(水)

天候:晴れ

52名

観察種数:41種

奈良公園/アカハラ・ヒレンジャク

  • 北円堂ではイソヒヨドリの♂と♀。桜の花の中にはニュウナイスズメ。
  • 松の木の下にはビンズイ。鷺池ではコガモ、カルガモ、コチドリ1羽。上空をアオバトが飛ぶ。
  • 飛火野ではツバメ、ヒレンジャク。駐車場ではマミチャジナイ、アカハラ、ツグミ、シロハラを確認。
  • 池ではカワセミのホバリングやダイビングを全員で確認。
  • 桜は満開だった。
  • 参加リーダー:松岡三紀夫、小山朋子、川相美和子(報告者)、川嶋英江、八部保子