錦織公園定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)上半期分

6月27日

昼前から雲が去り、真夏を思わせるような天候で気温もぐんぐん上昇。駐車場のヒヨドリ、桜木の里のカワラヒワが巣立った後の巣を観察し、その大きさや巣材に人工物が使われているかいないかなどを比較。梅の里では、若いムクドリの大群がにぎやかに飛び交うところを目撃。やんちゃの里では、中央尾羽が抜け、風切羽の端が擦り切れた痛々しい姿のオオタカが飛翔。五つ辻では、一部の参加者がキビタキのさえずりを確認。この時期が旬のヤマモモの実を味わったほか、ネムノキの花やハンゲショウの白い装いなどにも目を向けた。

5月24日

新型インフルエンザの感染拡大と午後から雷雨の天気予報の影響か、参加者が少なかったが、昼からは天気予報がはずれて、夏の陽射し。集合前には、公園の看板の上から美しいイソヒヨドリのさえずり。梅の里でコゲラが巣立った後の巣穴を確認。コモウセンゴケのつぼみを観察した後、河内の里では、ハシブトガラスの親が少し離れたところから巣立ちを促す場面に遭遇。昼からはスズメやシジュウカラなどの家族連れ、最後にイソヒヨドリのメスがエサをくわえて飛び去るようすを確認。夏鳥のさえずりを聴くことはできなかったものの、留鳥の巣立ちや子育て、幼鳥の特徴などをじっくりと観察することができた。

4月26日

4月下旬とは思えないほどの冷たい風、河内長野野鳥の会の参加者を含めて31名でスタート。梅の里でアトリを確認した後、桜木の里ではカワラヒワの巣作りの様子を観察。奥ノ池・池畔の広場では、強い風で鳥の声がかき消されるものの、オオルリやキビタキのさえずりを聴くことができた。午後からは冷たい雨が降り出したものの、一の谷の広場でアカハラを発見、じゅんさい池でカワセミを観察。

3月22日

幸い、断続的に降雨という天気予報が外れ、例会中は曇り空。公園を訪れる一般客も少なく、7名の参加者で一つ一つの種類をじっくりと観察。朝早くのマヒワ、河内の里のクロジ、やんちゃの里のトラツグミ、細谷池のオシドリと、一部の人が確認しただけの鳥たちもあったが、奥ノ池の広場では、アカウソを含む10羽以上のウソの群れを全員がゆっくりと観察することができ、一同大感激。

2月22日

公園内でオリエンテーリング大会が開催され、大勢の参加者が藪の中を走り回ったため、森の小鳥たちの姿をじっくりと観察することができなかった。それでも、桜木の里では、おそらく猛禽類に襲われたと思われるヒヨドリの尾羽や羽毛が散乱しているところを発見。やんちゃの里の北側では、茂みに隠れたルリビタキが出てくるのを待っているちょうど目の前に、ゆらゆらとおちてくる物体。よく見るとメジロの巣。一同、精巧な作りに感動。奥ノ池には、珍しくオナガガモが出現。あちこちからウグイスのさえずりが聞こえるものの肌寒い1日だった。

1月25日

集合の挨拶中にパークセンターの上空をノスリが飛翔。細谷池で、オオタカの飛翔を確認。今回は、梅の里でシメ・シロハラ、桜木の里でエナガの群れ、じゅんさい池でカワセミ、一の谷の広場と河内の里でルリビタキ・ジョウビタキ、奥之池でカワウと、行く先々で一つひとつの種類をじっくりと観察することができた。錦織公園では珍しいキンクロハジロとホシハジロも確認。