能勢定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)上半期分
4月19日
雲一つない青空に加え、暑いぐらいの日差し、まさに春本番の探鳥会でした。例年よりも早く渡去したのか、冬鳥の姿はあまり見られず、代わりに夏鳥があちこちでさえずってくれました。
3月15日
今月は、初めて探鳥会に参加した方、初めて能勢定例に来てくれた方が何人もいらっしゃって嬉しい限り。少々寒いながらも見事な晴天に悠々とノスリが舞い、全員でじっくりと特徴を確認できました。
2月15日
2月とは思えないおだやかな日差し・気温でした。ポイントの一つで、観察していたシロハラをツミが急襲、追いかけっこの末に見事仕留めました。眼前で繰り広げられた激しい狩りのシーンに参加者一同驚いたり喜んだり。
1月18日
スタートして直ぐの田んぼにカシラダカがホオジロと一緒に群れている。皆さん観察に夢中で、会は進行停止状態になってしまった。キャンプ場を過ぎたあたり、またもやシジュウカラの群れが道をふさぐ、ルリビタキのオスもその上を飛び交う、脇の枝には榎の実をつつくシメもいた。このシメ、体全体にかすかにピンク色を残し夏羽のような華やかな姿を見せてくれた。この日、取材に来られた「ぶんぶん」の記者さんも満足のようだった。