能勢定例探鳥会の報告:平成21年度(2008)下半期分
12月21日
先月数え切れなかったツグミが今日は少ない。冬の定番たちが顔を見せないが、今日はカラの混群が多く、エナガが熟れた柿をつついている。突然山の端にハイタカが姿を見せる。少し登ると数羽のハシボソガラスが1羽のオオタカを追っている。谷の中なので全員が見るというわけにはいかなかったが、トビを含めて、今日はタカの一日になったようだ。
11月16日
夜来の雨にもめげず6名が集まり、熱意に折れて小雨決行。雨があがるや数え切れない小鳥が空を行きかう。ツグミの群れが、今年は豊作の柿の木と電線との間を行き来する。これに呼応するように数十羽のカワラヒワなどが飛び回る。記録的な少人数なのに鳥の総数は最大記録との声もでる。アオバトがこの会での初記録、ルリビタキも顔を出してくれる。最後は真紅に彩られた秋の欅の真上にシメが一羽左右にカワラヒワを従えて凛と立ち、例会もしめとなった。
10月19日
探鳥会開始前にカワセミ2羽、オオタカ1羽が出現し、先行きにおおいに期待しましたが、その後尻すぼみ。 カラ類の混群も声ばかりで鳥影薄く、おしまいにはスズメバチの巣も発見して解散地点までたどり着けず、ガッカリの1日でした。
9月21日
(警報発令により雨天中止)
7月20日
猛暑のせいか、繁殖が終わったためか、鳥の声も姿も少なく、元気なのは参加者の笑い声ばかり。 数日前にどこかの団体さんが掃除してくれたと思われ、ゴミそのものは少なかったのですが、谷に入っても涼風が全く吹いてくれなくてきつい作業となりました。 暑い中、参加して頂いた方々、ありがとうございます、本当にお疲れ様でした。