能勢定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)下半期分

12月20日

今シーズン一番の冷え込みとなり、初谷は本当〜に寒かったです。 鳥影薄く、鳴き声少なく、期待していたベニマシコもミヤマホオジロも姿を見せず、かろうじてハヤブサと種別不詳のタカ類が慰めてくれましたが、ひたすら凍える本年最後の探鳥会でした。



11月15日

晩秋らしい、黄葉落葉の谷を冷たい風が吹き抜けました。お馴染みの留鳥たちに加えてジョウビタキ・ルリビタキ・カシラダカ・アオジなど、いよいよ冬鳥の登場です。来月はツグミ類やタカ類が姿を見せてくれるでしょうか。

10月18日

暑くもなく寒くもなく絶好の鳥見日和なるも、夏鳥も冬鳥もほとんど姿を見せてくれず、鳥影薄いまま終了。しかしその直後に遙か上空をタカ3羽が狭い谷間を横切っていき、思わず歓声が上がりました。おまけはヘビ2種、どちらも動きが鈍くなってました。

9月20日

日本晴れ、爽やかな秋風、数は少ないけれど渡りのハチクマ・サシバが出てくれて、ルンルン気分の探鳥会になり、夏休みを挟んで2ヶ月ぶりの能勢定例は和気藹々のうちに終了しました。なお、初谷中流域の砂防ダムにあったスズメバチの巣二つは撤去されています。



7月19日

蒸し蒸しと湿気を帯びた上に、ほぼ無風状態という最悪の気象条件にもかかわらず、清掃に参加してもらった皆さんは本当にお疲れだったと思います。ご褒美は、コース最後に見つけたヤマドリの羽根、喜んでいただけてなによりでした。