能勢定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)上半期分

5月18日

青空と爽やかな風に包まれた探鳥会。しかし、里でも、谷に入っても鳥影薄く、時間が余ったので久々に足を伸ばして3番目の砂防ダム上流で解散。姿を見せてくれた夏鳥はオオルリのみで、サンコウチョウ、サンショウクイなどは声ばかり、残念。

4月20日

始めから最後まで春らしいポカポカ陽気。渡去直前のアオジ、ルリビタキ、ツグミなどの冬鳥と、渡ってきたばかりのサンショウクイ、オオルリなど夏鳥の競演に加え、100羽を超えるニュウナイスズメの群れが見事でした。

3月16日

イソヒヨドリ出現騒ぎの中で開会。急に春らしくなり、ハイカーも多い。先月初お目見えのヤマセミ、今日は姿を見せなかったが山中から鳴き声があり、歓声があがる。昼食後、ときわ台駅まで戻り、川沿いの地面で餌をついばむハチジョウツグミを観察し全員満足。

2月17日

青空に雪景色、開始時の気温ほぼ0度、大阪支部で一番寒い定例探鳥地という噂(?)を裏付ける一日でした。寒さを忘れさせてくれたのはオオタカ、キクイタダキ、ルリビタキたち。それから定例初出現のヤマセミに歓声が上がりました。

1月20日

北摂の冬らしい寒さだ。田んぼ脇の柿の木の間を20羽を超すツグミの群れが左右に移っている。イカルも見える。その柿の木の下にいるはずのキジ、今朝は顔を見せてくれない。渓谷の向こう岸に黒い鳥の動きがある。久々に参加したB君が「ピンクの嘴が見えた、クロジ」と叫び皆が確認した。標高が上がると天気予報通り横なぐりの吹雪になり少し早めの解散となった。