能勢定例探鳥会の報告:平成19年度(2007)下半期分

12月16日

探鳥会終了後にはみぞれまで降ってくるという、厳冬期並みの寒さでしたが、キクイタダキ、アトリ、ミヤマホオジロと、合計3羽のミソサザイが2007年を締めくくってくれました。

11月18日

木枯らし1号が吹いてまるで冬のような寒さ。賑やかな参加者に比べて鳥の声は少ない探鳥会だったが、終わってみると28種で能勢としてはまあまあの出具合となった。開始時点のイカル50羽、今年初めて見たという方が多かったツグミが印象に残った。

10月21日

暑い秋が一転、寒い朝になったが空は秋晴れ。開会定時になったとき頭上に5羽のノスリが羽色を輝かせてソアリングしだした、開会の挨拶も中断。ノスリの渡りだ。その後も数を増やし、ノスリとカラスの空中戦もおまけについた。この月定番のノビタキや冬鳥は見られなかったが、数人がアトリの小さな群れを確認した。この秋の能勢は柿も豊作、木の実も多い。来月からは冬鳥が期待できそうだ。

9月16日

湿気と暑さにやられたのは参加者だけじゃなく鳥も同じ。渡りだけじゃなく地元棲息の鳥もほとんど出ませんでした。普段やかましいヒヨドリさえも元気がなかったです。イソヒヨドリが探鳥会で初めて確認されました。

7月15日

台風接近のため前日は断続的な豪雨、未明まで雨が降っていたせいか参加者はリーダー含めてわずか6名。コース途中で雨によると思われる小さな崖崩れが2箇所認められたため、安全を考慮し途中で打ち切った。