鉢ヶ峯定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)下半期

12月7日

法道寺下池でカワセミを観察後、柿の実熟れる村落を通り抜け農耕地へ。田んぼあとにセグロセキレイやケリの姿。コスモス館で小休止の後、コナラの紅葉に覆われんばかりの内河池へ。オシドリやヨシガモが確認されたが、逆光のため少し見づらかった。昼休み中、上空間近にハイタカとノスリが旋回し感激した。

11月2日

紅葉の法道寺集落をスタート。上池には早くもハシビロガモやマガモが渡ってきていた。農耕地ではホオジロに交じりアオジの姿。水路脇にタシギが目をこちらに向けたままじっとたたずむ。久しぶりに訪れた内河池にはオシドリやヒドリガモが。秋晴れの空にノスリやオオタカも舞う。

10月5日

雨天中止。なお、任意で鉢ヶ峯公園墓地周辺と第2豊田川沿いを歩く。雨の中、コサメビタキ1羽が墓石の上に止まったり下りたりを繰り返し、見ていても飽きなかった。イカルの鳴き声も聞こえてきた。

9月7日

法道寺でサルスベリの花を鑑賞後、上池へ。カイツブリの親子が餌取りに余念がない。草刈り中の農耕地を通り、谷津田の奥へ。上空にオオタカの飛翔が見られた。右翼の一部が欠落していた。第2豊田川沿いで、コゲラやメジロ、ヤマガラなどの混群に出会う。

7月6日

梅雨明け間近のむし暑い一日。ゴミ袋をさげての探鳥会。水田の上空をダイサギ、アオサギが飛び交い、セッカやヒバリの姿も。コナラの径ではコゲラやメジロの鳴き声。暑さのためか野鳥たちの出現ももひとつだった。