植物観察会の報告:平成26年(2014)度上半期

平成26年7月17日(木)

天候:曇り時々晴れ

24名

観察種数:11

万博公園(シダ)

写真はクリックすると拡大して見ることができます。

  • シダは日陰の渓流沿いに生育しているので、暑くて鳥の少ないこの季節にマッチした観察対象、しかし今日は風がなく思いのほかむし暑かった。
  • 万博公園にはシダの見どころがマップ化されており、マップをベースに30種のシダを楽しんだ。
  • シダは初めてという人も熱心に観察され、ていた。昼休みはクーラの効いた「自然観察学習館」、鳥合わせ・シダ合わせは屋外ながら木陰の「森の教室」で行った。
  • 4億年前に生まれたシダが、3.5億年前には樹高40m近い大木があり、石炭(無煙炭)の原料になったシダ、当時のシダと現在のシダは違うものの、シダの長い歴史に思いを馳せた。鳥はほとんど見ておらず、声を聞いた11種にとどまった
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:平

平成26年5月27日(火)

天候:曇り時々晴れ

22名

観察種数:16

大阪市大私市植物園(メタセコイア)

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  • メタセコイアは大阪層群の80万年以上前の地層から化石として見つかった植物で、その後中国で現存していることが発見されたことから、生きた化石と呼ばれていることの説明からスタートした。
  • 木の太さは樹齢だけでなく、樹種や太陽光を受ける面積の影響を受けることを、幹周りを実測して確認した。
  • 更に日本産樹木の花や実、そして野草の花など、トータル50種程を観察しながらその植物に関する話題を楽しんだ。
  • 鳥はほとんど観察していないが声での確認で16種、内夏鳥はキビタキ・センダイムシクイだった。
  • 現地配布資料 @ A B
  • 参加リーダー:平