植物観察会の報告:平成25年(2013)度下半期
京都植物園 春の野草とサクラ (植物)
- 配布資料の追加説明(サクラの親子関係)
- エドヒガンの萼が膨らんでおり、そのため、シダレザクラ(イトザクラ)も膨らんでいること
- オカメやカワヅザクラが赤いのはカンヒザクラから作られたこと
- 写真はクリックすると拡大して見ることができます。
- 京都植物園・植物生態園に植栽された日本産の山野草(40種以上)や樹木(20種以上)、また桜林では満開のサクラ(栽培種を含め20種ほど)などの植物を観察、鳥もヒレンジャクなど20種を超え、爛漫の春を楽しんだ。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:平
京都御苑の巨木・珍木で (植物)
- 京都御苑は明治年代に整備された公園、植えられて120年の木々は、環境省が巨木レベルとしている幹周り3m以上(≒直径1m以上)の太さに育っている。
- 御苑内の幹周りベストテンの巨木や、年輪を重ね思いもかけない形に変化している珍木などを中心に30本ほどの樹を観察した。
- 鳥はあまり見ていないが、ルリビタキやビンズイ近づいてきたり、アオバトが松の樹上に休んでいるなど、24種の鳥を確認した。
- 現地配布資料
- 参加リーダー:平
万博公園の木の実 (植物)
- 1ページ目:液果・乾果、種子分散、鳥のリスト
- 2〜5ページ目:木の実図鑑(鳥と関係がわからないものを含む)
- 6〜7ページ目:万博樹木リスト(平が見たもの:草の実5種追加)
- 8ページ目:植物と鳥の歳時記一覧表むくどり通信92年〜98年に連載した万博で見た植物約50種と鳥の関係
写真はクリックすると拡大して見ることができます。(撮影:今枝紀夫氏)
- 木の実を観察しながらこんな鳥が来る筈と言ったものの、肝心の木の実に来る鳥はなく、チョウゲンボウが飛んだのみでトータル種数も14種とこの季節の最低レベルにとどまった。
- 資料として木の実(一部花・花芽・葉)説明用に80種ほどの写真図鑑を作ったがそのうち50種ほどを現場で見ながら、そして、イロハモミジ・フウ・コナラ・メタセコイアなどの紅葉を楽しんだ。
- 参加リーダー:平