平成31年3月24日(日)/晴れ/参加者34名/観察種数36種/鳥合わせ
写真撮影:小野さん、浅野さん
錦織公園が初めての方4名を含む34名が参加。日当たりのよい場所では、厚手の防寒具では汗ばむような穏やかな天候に恵まれた。
梅の里では、ビンズイの群れがエノキやウメの木の間を枝移りするところを観察。奥の池では、数が少なくなったもののヒドリガモの群れ、オシドリ雄2羽・雌1羽をじっくりと観察。水路には、キセキレイの姿。
集合前に確認されたアオサギ・イソヒヨドリ・クロジを含め、36種を確認。野鳥は種類も数も少なかったものの、サンシュユや菜の花、レンギョウ、ミツマタ、アオモジなど、春を彩る黄色い花、セリバオウレンやミヤマカタバミなど、清楚な白い花を観賞。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成31年2月24日(日)/晴れ/参加者44名/観察種数36種/鳥合わせ
写真撮影:小野さん、浅野さん
朝方はかなり冷え込んだものの、日当たりのよい場所では、厚手の防寒具では汗ばむような穏やかな天候に恵まれた。探鳥会が初めての方1名、錦織公園が初めての方5名を含む44名が参加。
赤穂池では、マガモ・ヒドリガモ・カイツブリを観察。梅の里は、スイセンとウメが花盛りだったものの、鳥影は非常に少なかった。ドレミの小橋手前の駐車場では、嘴の色が肌色から鉛色に変化する途中のシメ1羽が地面に落ちたエノキの実を食べるようすをじっくりと観察。
奥の池では、ヒドリガモ・キンクロハジロ・バン・オオバンのほか、カワウの幼羽・繁殖羽・非繁殖羽、水面からの飛び立ち方などをじっくりと観察。カワウの2羽の求愛行動にも遭遇。河内の里では、ジョウビタキ雄を昼食休憩時のほか、午後にもじっくりと観察。
集合前に確認されたカワセミ・イソヒヨドリを含め、36種を確認。残念ながら、種類も個体数も少ない1日だった。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成31年1月27日(日)/晴れ/参加者35名/観察種数42種/鳥合わせ
写真撮影:小野さん、浅野さん
厳しい冷え込みの中、錦織公園定例探鳥会に初めて参加の3名を含む35名が参加。赤穂池では、マガモ・ヒドリガモ・オシドリを観察。
梅の里手前の銅之山池では、アオジ・ジョウビタキ・シロハラを観察しているところにクロジ・ルリビタキ・カワセミが次々と出現。
奥の池では、オシドリ・ヒドリガモ・キンクロハジロ・カイツブリ・オオバンのほか、繁殖羽のカワウをじっくりと観察。上空をハイタカが通過。
解散前、公園管理事務所近くのハス池で逆光ながら落葉したコナラの枝に止まるオオタカを確認。集合前に確認されたオカヨシガモ・コガモ・イソヒヨドリを含め42種を観察。
参加リーダー:藤崎・浅野・玉邑・上村(報告)
平成30年12月23日(日)/晴れ/参加者34名/観察種数37種/鳥合わせ
写真撮影:藤崎さん、小野さん
開始前、パークセンター上空をイカル26羽の群れが細谷池のムクノキの方向へ通過。赤穂池では、順光で美しく輝く金属光沢のマガモ雄の姿に一同感激。
梅の里では、エノキの梢のシメを確認。ドレミの小橋では、目の前をハイタカが通過。
昼食前、河内の里の茶畑では、ジョウビタキ雄が杭の上に止まり、じっくりと観察。休憩中にモズ・シロハラ・アオジを確認。上空を2羽のノスリが旋回。
午後は、尾根の花径でツグミが止まっているところを観察。今シーズンは、冬の常連ともいえるツグミ・シロハラが極端に少ない状況。集合前に確認されたオシドリ・ハシビロガモ・コガモ・イソヒヨドリを含め37種を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・玉邑・上村(報告)
平成30年11月25日(日)/晴れ/参加者32名/観察種数44種/鳥合わせ
写真撮影:浅野さん、小野さん
開始前、パークセンター上空をイカル9羽の群れが通過、翼帯の白い模様を間近で確認することができた。
赤穂池では、陽気に誘われたのか、ルリビタキ雄のさえずりが聞こえ、しばらくしてジョウビタキ雌が出現し、追い立てられたところを観察。水面には、ヒドリガモ・カルガモ・マガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ。上空をハイタカが旋回。
梅の里でビンズイやイカルを確認したほか、ノスリが上空を旋回。通常とは逆コースをたどり、奥の池では、オシドリ・ヒドリガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・オカヨシガモ・カルガモのほか、カイツブリ・カワウをじっくりと観察。
上空をチョウゲンボウが通過、しばらくしてオオタカが旋回、逆方向からハイタカが飛翔。
昼食休憩中、河内の家の周囲をジョウビタキ雄が何度も顔を出したほか、一部の参加者がトラツグミを確認。
じゅんさい池のほとりでは、カエデが美しく色付き、しばし観賞。中央園路では、ハイタカがすぐ近くから飛び立ち、徐々に高度を上げて旋回するところを観察。集合前に確認されたコガモ・ケリ・イソヒヨドリを含め44種を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・玉邑・上村(報告)
平成30年10月28日(日)/晴れ/参加者31名/観察種数38種/鳥合わせ
写真撮影:浅野さん
開始前、パークセンター上空をハイタカが旋回、そこにツミが絡み、しばらくしてオオタカが出現。
ノスリが桜木の里、やんちゃの里(2羽)、山の家の3箇所で上空を旋回するところを観察。帰りの河内の里上空をチョウゲンボウが飛び去るところを確認。
期待されたエゾビタキ・コサメビタキ・キビタキは出現しなかったものの、梅の里でビンズイ、せせらぎの小径でアトリの群れ、河内の里でジョウビタキの雄などを観察。
細谷池でオカヨシガモとカイツブリ、赤穂池でマガモのペアが確認できたものの、例年数多くのヒドリガモが集まる奥の池には、カモの姿が見えず。集合前、細谷池で観察されたオシドリ・コガモを含めて38種類を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成30年9月23日(日)/晴れ/参加者32名/観察種数37種/鳥合わせ
写真撮影:藤崎さん、浅野さん
探鳥会が初めての方2名、錦織公園が初めての方1名を含む32名が参加。
昨年の定例探鳥会に引き続き、タカの渡りに遭遇。タカ柱の形成は正午前の1回だったものの、開始から終了までの間にサシバ(85)・ハチクマ(7)・ノスリ(5)が上空を南西方向に通過するところを確認。
開始早々、赤穂池の手前でタカの渡りを観察しているとき、ハヤブサ2羽が南方向へ飛び去るところを確認。大きさが異なっていたため、ペアの可能性あり。
渡りの小鳥では、梅の里や桜木の里で梢付近をフライングキャッチしながら飛び回るエゾビタキ・サメビタキ・コサメビタキ、じゅんさい池の林でオオルリ雌、山の家北側の植え込みでエゾムシクイ、河内の里北門の茂みでオオムシクイなど、多くの種類を観察することができた。
久し振りにツバメ・コシアカツバメ・イワツバメの3種、キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイの3種もそろい、集合前に観察されたカルガモ・ハクセキレイを含めて37種類を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・上村(報告)
平成30年8月26日(日)/晴れ/参加者13名/観察種数21種/鳥合わせ
写真撮影:浅野さん
残暑が厳しい中、13名が参加。熱中症を予防するため、コースは、木陰の道を選択。
全体として鳥影の少ない中、梅の里でエナガやシジュウカラの家族群が次々と移動する場面に遭遇し、群れの中にセンダイムシクイ1羽を確認。
また、じゅんさい池のほとりでは、ツツドリを確認。集合前に観察されたカルガモ・イソヒヨドリ・ハクセキレイを含め、21種を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成30年7月22日(日)/晴れ/参加者14名/観察種数23種/鳥合わせ
写真撮影:乾さん、浅野さん
年に一度の清掃探鳥会。指定管理で、定期的に清掃がはいっているため、大きなゴミなどは見当たらないものの、道から少しはずれた場所には、タバコの吸い殻や空き缶、プラスチックの残骸などが散在。ただ、集めたゴミの量は、例年の半分以下。
先月に引き続き、シジュウカラの親子やスズメの家族群、ムクドリの若鳥の群れやコゲラ・ヤマガラなどの幼鳥を確認。
6月後半から奥の池周辺でサンコウチョウの家族が飛び回っているとの情報が寄せられているものの、本日は確認できず。一方、桜木の里では、先月確認されたキビタキの家族と推測される今年生まれのキビタキ幼鳥を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成30年6月24日(日)/曇りのち晴れ/参加者24名/観察種数26種/鳥合わせ
写真撮影:浅野さん
探鳥会が初めての方3名、錦織公園が初めての方1名を含む24名が参加。
しゃくなげの谷を降りてすぐ、上の池横の園路にキビタキ雄が出現。全員が声と姿をじっくりと観察。声の質や羽の色から昨年生まれの個体と判断。
公園内では、先月に引き続き、シジュウカラの親子やエナガの家族群、スズメの家族やムクドリの若鳥の群れなどを確認。
この時期としては珍しく、水辺の里上空を旋回するサシバを確認。石川東側の山地で繁殖している個体の可能性あり。
鈴なりになっているヤマモモの実を味わったほか、ウワミズザクラの実やウメの実、トチノキやオニグルミの未熟な実などを観察。
ネジバナの愛らしい花、コモウセンゴケの群落など、園内の植物にも目を向けた。 解散後に公園内に飛来したハクセキレイを含め、26種を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成30年5月27日(日)/晴れのち曇り/参加者30名/観察種数26種/鳥合わせ
写真撮影:浅野さん
しゃくなげの谷、奥の池~赤穂池の園路でキビタキの声は確認できたものの、姿がなかなか見えず。
公園内では、シジュウカラの親子、ハシボソガラスの若鳥、エナガの家族群などを確認。公園に出現する個体数が減少しつつあったが、今回は、セキレイのなかまが1羽も確認できず。
コモウセンゴケの群落、ササユリの群生、ネジキの白い花、キキョウソウ・ヒナギキョウの比較、トチノキやオニグルミの未熟な実など、園内の植物にも目を向けた。
開始前および公園までの道中で確認されたキジ・ケリ・ハイタカ・サンコウチョウ・イソヒヨドリを含め、26種を確認。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・玉邑・上村(報告)
平成30年4月22日(日)/晴れ/参加者16名/観察種数29種/鳥合わせ
写真撮影:浅野さん
開始前、パークセンター前のケヤキの木にこの春生まれのカワラヒワ幼鳥2羽を確認。まだ尾羽が生えそろっていないものの、ほぼ親鳥と同じ大きさ。
梅の里では、イカルがまだ群れをなし、エノキやムクノキの枝先で声をあげていた。
昼食後、尾根の花径にオオルリ雌、キビタキ雄が出現したものの、一部参加者のみの確認。
ウグイス・ヤマガラ・シジュウカラのさえずりとイカルの声、コジュケイの鳴き交わしは聴くことができたものの、渡りの鳥たちのさえずりは期待外れ。
開始前に確認された公園外のハッカチョウを含め、29種の確認に止まった。
参加リーダー:藤崎・浅野・泉谷・上村(報告)