山田池定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)上半期

平成21年6月14日(日)

天候:

観察種数:26種

  • 梅雨の中休みでやや蒸し暑い一日。菖蒲園が公開されており、早朝から人手が多い中での開催となった。暑そうに口を開けたアオサギが舌の奥まで見せていて面白かった。オオタカの鳴き声や遠目ながら構造物に止まるハヤブサも見られた。まだ小さなヒナを連れたカルガモ親子もまだ見られた。

平成21年5月10日(日)

天候:

観察種数:25種

  • 良い天気でしたが日のあたる場所では暑く昼以降は鳥の動きが少ない探鳥会になりました。しかし姿を見ることはできませんでしたがキビタキの美しい声を聞いて池ではカルガモの9羽の可愛い巣立ち雛を目の前でゆっくり見ることができ、渡って来たオオヨシキリの縄張り争いの歌合戦を見物するなど、この時期ならではの探鳥ができました。

平成21年4月12日(日)

天候:

観察種数:35種

  • 季節がひと月前へ進んだかの様な暑い1日。池には渡りの遅いハシビロガモが目立つ。南の未開園地の一部が開放されていた。人も多く、バーベキューの匂いもすごい。全体的に鳥の種類も数も少なかったが、ニュウナイスズメとオオタカが探鳥会を引き締めてくれた。

平成21年3月8日(日)

天候:

観察種数:43種

  • 春を感じさせる穏やかな一日。早くもツバメ1羽を確認したほか、渡り途中なのかクサシギ、トモエガモなどの姿も。山田池では珍しいミサゴ、トビなども見られた。ウメ、ボケ、マンサク、サンシュユなど咲きそろいいつもとは場所を変えて花の下で昼食を摂った。

平成21年2月8日(日)

天候:

観察種数:37種

  • 春の日差しなのに気温は冬。「冷たいね」と言いながらの探鳥。池にはカモの姿は少なく、カワウは頭が真っ白な個体も。季節は着実に春に向かっている。ハスは坊主状態に刈られてしまっているがヒクイナは居ついていてジックリとその姿を堪能させてくれた。

平成21年1月11日(日)

天候:

観察種数:44種

  • 晴天に恵まれたが、風もあり体感的にはかなり寒い一日だった。オシドリは60羽近くまで増えアトリやミソサザイなど山田池では珍しい種も確認された。反面サギ類は目に見えて減少している。探鳥会では確認できなかったがアオバトやヒクイナの目撃情報もあった。