山田池定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)下半期

平成20年12月14日(日)

天候:

観察種数:42種

  • 事前の天気予報では雨が降ると言っていたが、雨雲は夜の内に通り過ぎたらしく、朝には雨が上がっていた。しかし、時折北風の吹く寒い一日だった。お馴染みのカモ類に混じってカンムリカイツブリやミコアイサ、オシドリの群れなどで開始。途中すっかり居着いたオオバンを見ているとヒクイナが1羽。しばらく水際で餌探ししていたが、そのうち水の中を泳ぐところまで見ることができた。小鳥類も数が多くて見やすく、最後はオオタカ若と成鳥♀で一年を締めくくった。

平成20年11月9日(日)

天候:

観察種数:37種

  • 急に寒くなってきた。ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、シメなど冬鳥が揃い冬の到来を告げる。山田池では珍しいオオバンの出現があった。渡り途中と思われるノスリ1羽と樹林に止まる2羽のオオタカが印象的だった。

平成20年10月12日(日)

天候:

観察種数:29種

  • 爽やかな季節になってきたが、終日晴天とは行かず、終了前にはポツポツと小雨が落ちてきた。鳥の出は期待したほどではなかったが、渡り途中のキビタキ♀2羽のほか、今秋初認となるコガモ、ハシビロガモ、オシドリ等のカモ類と4羽のノスリを観察することができた。

平成20年9月14日(日)

天候:

観察種数:23種

  • 天気は良好だが、蒸し暑く残暑が厳しい一日。秋の渡り鳥を期待したが、種を同定できない杜鵑類が1羽上空を通過したのみ。幼鳥のカワセミがゆっくりと見られた。

平成20年8月10日(日)

天候:

観察種数:18種

  • 良く晴れて暑い一日。鳥陰も少なく、かろうじてカワセミが見られたのが収穫。午前中で終了した。

平成20年7月13日(日)

天候:

観察種数:19種

  • 例年通りの清掃探鳥会だが、野鳥も参加人数も少なめだった。公園の管理が行き届いてきたせいか、陸地のゴミは少なかったが、相変わらず池の中は手の届かないところにペットボトルやレジ袋が多かった。こんなところでカワセミなどが餌を獲っていると思うと、胸が痛んだ。