大泉緑地定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)下半期分

11月8日

出発してすぐの水流でカワセミが長い間姿をみせてくれたおかげで、むくどり会員さんを含む始めて参加の方々も緊張がほぐれたのではないかと思いました。嘴をアキニレの実で汚していたアトリ、声だけでしたがツグミも確認。、ミサゴ、トビは気持ちよさそうにソアリングしているのに反して、オオタカ、ハイタカはいつものようにカラスに追われていました。池のカモはヒドリガモに混じって、ヨシガモ、オカヨシガモが見られ、最後にはヤマシギが飛んでいく姿もみられました。

10月11日

雑木林でムシクイやヒタキ達を、特にエゾビタキ、コサメビタキはじっくりと観察。エナガ、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ達が早くも、混群を形成。また水辺ではチュウサギのこの夏最後の姿を見る。モズも姿を見せ、珍しく上空をハチクマが通過。台風の爪跡が所所に見受けられたが、晴天で爽やかな風が気持ちの良い探鳥会でした。

9月13日

8月休み明けのためか、鳥見に多くの人が集る。事前情報にコルリがいるとのことで、川沿いで粘るが、見れず。ムシクイが低木の茂みに、くりくり目のコサメビタキが、頭上で餌を取っている。今朝 頭泉池にはオオタカがいたとのことでしたが、私達がつく頃には、飛び去った後でした。でも久しぶりの楽しい探鳥会でした。

7月12日

天気予報に反し、快晴となる。観察するメジロやシジュウカラ、ムクドリ、スズメ等の鳥達は、大半が幼鳥を連れたファミリーで、親はエサ集めが大変なようだ。頭泉池のカイツブリやカルガモの親子も元気に泳いでる。都市公園のためかよく清掃されていてゴミは少ない。皆様暑い中、ご苦労様でした。