大泉緑地定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)下半期分

12月14日

集合してすぐ、大泉緑地では珍しいミコアイサを確認。午前中は、カワラヒワやアトリの群れ、ツグミやシメをじっくりと観察。昼食休憩時には、アンテナに止まったチョウゲンボウの姿に一同感激。昼からは、双池橋の上から枯れたハスの間を泳ぐバンの若鳥と成鳥を比較。最後は、ユリカモメやヒドリガモ、ハシビロガモなどの採餌の様子を楽しむことができた。

11月9日

水流側のアジサイやアキニレの樹を行き来するシジュウカラ、ヤマガラを暫く観察。カラの混群に混じってキクイタダキを観た人3名。ジョウビタキ、モズの鳴き声があちらこちらから聞える。頭泉池のオオタカは飛び去った後。今回、双池橋から双子山コースを歩き、この冬初めてツグミを全員観察しました。

10月12日

蓮の葉に覆われた大泉池前の秋晴れの青空の下、52名集まる。キビタキ♂、オオルリ♂若鳥が毛虫をくわえて食べるのを観察する。頭泉池前では、木々の茂みの中にオオタカ成鳥がじっとしていた。時々、羽づくろいする。黄色い光彩が印象的だった。

9月14日

日差しは強いが緑濃い木陰はしのぎやすい。ツクツクボウシの合唱を耳にしながらの探鳥。シジュウカラ、メジロ、コゲラの混群。あちこちの木の枝の間を飛び交うコサメビタキは地上に降りるところも目にする。珍しくサンショウクイの鳴き声を聞き姿を見つける。

8月13日

セミの鳴く34℃の蒸し暑い中、多くの汗とともに清掃に勤しんだ。手入れが行き届いていてゴミは少ない。大泉池に広がる蓮の花、水面の上を一直線に飛ぶカワセミ、ウグイスのさえずりなどに癒された。地面には、キノコは少なくカラスの羽が落ちているのが、よく目についた。