鶴見緑地公園定例探鳥会の報告:令和元年(2019年)度

2020/3/21(土)/天候:晴れ/参加者 名/観察種数 種/鳥合わせ

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止しました

参加リーダー: 

2020/2/15(土)/天候:くもり/参加者29名/観察種数40種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①アカハラ、②エナガの巣作り、③オカヨシガモ、④ハジロカイツブリ

⑤ハチジョウツグミ、⑥メジロ、⑦河津桜、⑧バレンタインデー花壇

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曇り空の一日。出だしからハヤブサがゴルフ場のネット越しにお出迎え。緑地では珍しハジロカイツブリやホオジロを皆で確認できた。

暖冬のせいか、河津桜が例年より早く見頃を迎えた。エナガやアオサギはすでに営巣の準備、ラストはハチジョウツグミで締めくくる盛りだくさんな鳥見になった。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本・畑中・山岡

2020/1/18(土)/天候:晴時々くもり/参加者35名/観察種数35種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①アオバト、②アメリカヒドリとカモ、③オオバン、④ツグミ

⑤メジロと冬桜、⑥モズとはやにえ

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冬らしい寒さが戻ってきた中、梅林の梅は開花、かぐわしい香りを放つロウバイなど、季節は早くも春の兆し。見事に咲いたフユザクラにメジロがいっぱい、そこだけ春がやってきたかのようだった。

ここ最近、目撃情報のあった緑地では珍しいアオバト、期待通りにオス・メスどちらもしっかり観察。モズがはやにえを作る場面を一部の方が目撃、できたてのはやにえを皆で観察する機会にも恵まれた。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本・畑中・山岡

2019/12/21土)/天候:晴/参加者37名/観察種数42種/鳥合わせ

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曇りがちだが、寒さは控えめの1日、チョウゲンボウが塔から離れた場所でお出迎え、塔には昨冬も現れたハヤブサが再び登場、塔をめぐる争い、今冬はどちらに軍配があがるだろうか?

目当ての1つ、キクイタダキは5種の混群の中に登場、皆でしっかり観察することができた。

大池にはカモとユリカモメの大群で大賑わいの中、ユリカモメの1羽が発泡スチロールの塊をついばんでいる姿があった。深刻なプラごみ問題を考えさせられるシーンであった。トリもヒトも安心して暮らせる環境になることを願いたい。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本・畑中・ 山岡

2019/11/16(土)/天候:晴/参加者42名/観察種数37種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①アカガシラサギ、②キクイタダキ、③ジョウビタキ、④モズ

⑤観察風景、⑥皇帝ダリアとホシホウジャク

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秋晴れの絶好の鳥見日和。本日目玉は緑地に滞在中のアカガシラサギ(冬羽)。コースを変更して大池周辺を探索するも行き違いが続き、あきらめかけたころ、大池の対岸にたたずんでいるところを全員で確認できた。

キクイタダキ、ジョウビタキなど季節の鳥たちも順当に現れ、満足のいく鳥見となった。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本・畑中・山岡

2019/10/19(土)/天候:くもり一時晴/参加者9名/観察種数33種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①キビタキ、②ジョウビタキ、③メボソムシクイ、④アメリカヒドリとオナガガモ

⑤アサギマダラ、⑥探鳥会風景

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雨予報だったが、雨雲レーダーでは昼前までもちそうなので実施、結果的には雲は大阪市内を避けるように通過、青空が見えるほどの展開になり、最後まで実施することができた。

モズの高鳴きがあちこちに聞こえる中、秋の渡りは順調、ムシクイ、ヒタキ類は随所で観察できた。探鳥会では数年ぶりのアサギマダラも色を添えてくれた。大池はカモ達で随分にぎやかになり、アメリカヒドリが今シーズンも到着。

鶴見緑地のシンボル、いのちの塔が撤去されるという悲しい知らせがあった。営巣場所にしていたチョウゲンボウ達にとっては災難だろうが、元々なかった人工物だと思えば、撤去された後も鳥たちはたくましく生きていくことだろう。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本・山岡

2019/9/21(土)/天候:くもり後晴/参加者16名/観察種数28種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①キビタキ、②ゴイサギ、③コサメビタキ、④ダイサギ

⑤ヒドリガモ、⑥観察風景

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台風接近に伴う雨が懸念されたものの、雨雲レーダーを見ても降る気配なし。曇り空ながら気温21℃、午後から晴れ間も広がる秋空の中での鳥見となった。

大池では、久しぶりにゴイサギが登場、カラスに追われていたけれど、逃れて林の中に留まることができたようだ。再び定着してくれることを祈る。チョウゲンボウが何かを警戒して旋回しているその先にはユーカリの木にオオタカ、こちらも久しぶり。

秋の渡りも始まり、ヒドリガモが早くも飛来し、居残り越夏ペアと合流、キビタキ、オオルリも順当に登場し、ラストは数か月ぶりのカワセミで締めくくる満足のいく1日となった。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本

2019/8/17(土)/天候:晴/参加者14名/観察種数15種/鳥合わせ

台風が過ぎ去り、ぶりかえす猛暑。そんな暑い日本の夏を、大池のヒドリガモのペアは無事乗り越えたようだ。

幼いヒヨドリやシジュウカラの姿に癒されながらも、猛暑の影響か、期待された渡りの兆しはまったくない鳥影の薄い鳥見、暑さにも耐えかね、早めに切り上げた。

参加リーダー:田中雄・太田・畑中

2019/6/15(土)/天候:晴/参加者6名/観察種数16種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①シジュウカラの水浴び②すずめ幼鳥③ヒドリガモ④清掃風景

⑤紫陽花⑥半夏生

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今回から清掃探鳥会は6月に変更。

雨の予報もあり、後半パラパラと降られたが、午前中はなんとかもってくれた。

ゴミは時期が違ったり、公園清掃が行き届いているのか例年より少なめの印象。しかし、タバコの吸い殻や小さいプラゴミ、果てはカサまで捨てられており、バリエーションは変わらず尽きない。

ゴミ袋を片手に、プロミナーはないものの、見頃の紫陽花や半夏生を見ながら歩き、時々休憩がてら、エナガやスズメ、ムクドリの親子連れやチョウゲンボウなど、鳥見もしっかり楽しむこともできた

参加リーダー:田中雄・太田・杉本

2019/5/18(土)/天候:晴/参加者37名/観察種数24種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①キビタキ②サンコウチョウ③アオサギ親子④エナガ幼鳥

⑤メジロ⑥バラ園

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チョウゲンボウで幸先のいいスタート。大池中央のアオサギのヒナは無事に成長し、親鳥がいない間留守番をできるまでになった。

期待したキビタキはさえずりをあちこちで楽しむことはできたが、姿をあまり見せてくれなかった。その代わりに林の中を舞うサンコウチョウや幼鳥連れのエナガファミリーが参加者の目をくぎ付けにしてくれた。

6月は清掃探鳥会です。ゴミ拾いがメインですが、合間をぬって双眼鏡も覗ければと思っています。

参加リーダー:田中雄・太田・畑中・杉本

2019/4/20(土)/天候:晴/参加者37名/観察種数37種/鳥合わせ

写真(撮影すべて杉本さん)の説明。左から

①オオルリ②キビタキ③クロツグミ④コムクドリ

⑤アオサギ⑥観察風景

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朝から快晴の鳥見日和。チョウゲンボウで幕をあけた平成最後の探鳥会は、オオルリ・キビタキのオンパレード!行く先々で出会うことができた。

大池の冬鳥は随分減ったけれど、例年よりは残っている印象。水上で営巣していたアオサギのヒナは無事にかえり、あどけない姿を見せてくれた。

午後からのせせらぎエリアでは、緑地では珍しいクロツグミにアカハラ、コムクドリまで登場!平成最後だけあって、まるで大盤振る舞いかのような1日に皆満足。

参加リーダー:田中雄・太田・杉本