山田池定例探鳥会の報告:平成19年度(2007)下半期

平成19年12月9日(日)

天候:

観察種数:42種

  • 風が弱く、天気もまずまずで、歩くのにはちょうど良い季候であった。先月見られたヒクイナなどは見られなかったが、カンムリカイツブリやチョウゲンボウの他、久しぶりにケリも見られた。変わった鳥は見られないが、いるべき鳥が出てくれ、久しぶりに40種を越えた。参加の子供たちがネコの数を数えてくれた結果、23頭のネコがいることが判った。

平成19年11月11日(日)

天候:

観察種数:39種

  • ツグミを始めジョウビタキ、シメの群れや池にはオシドリの群れが確認でき冬鳥が公園に戻って来ました。比較的この公園では珍しいオオバンを観察したあとバンを観察していると茂みの中に山田池探鳥会初記録のヒクイナがいました。越冬個体でしょうか?7月にヒナがとまっていた枯れ枝にオオタカの成長♀を発見し、合計39種結構「鳥を見た」と感じる探鳥会であった。

平成19年10月14日(日)

天候:

観察種数:28種

  • そろそろ秋の気配も濃くなり、カモ類も渡ってきた。公園内のあちらこちらでモズがギチギチ・・・と縄張りを主張しあい、南側の未開放地ではススキの穂の中にノビタキの姿も見え隠れしていた。出現種の数は少なめだが、穏やかな日和にゆっくりとした探鳥会だった。

平成19年9月9日(日)

天候:

観察種数:20種

  • まだまだ残暑が厳しく暑い一日で鳥影は少なかった。カイツブリのヒナがまだいたのと、カワセミの幼鳥が見られたのが収穫。今日一番の目玉は渡り途中のコサメビタキであった。

平成19年8月12日(日)

天候:

観察種数:15種

  • 快晴で暑い一日。暑さのせいだけでなく、池の水が多いこともあってセキレイ類が全く見られないなど、山田池としてはとても寂しい探鳥会となった。親から餌を貰うカイツブリのヒナが見られたのが慰めだった。

平成19年7月8日(日)

天候:

観察種数:21種

  • 朝から蒸し暑く、水辺と木陰の清掃活動にひとときの涼しさを感じた。巣立ったばかりらしいシジュウカラのヒナや、まだ口の中が鮮やかな赤色のカラスのヒナなどの微笑ましい姿が観察できた。また、春日山で、オオタカのヒナが枯れ枝に止待っているのを発見。しばらくして親鳥の姿も確認できた。その後、木立の中から餌をねだるヒナの声が聞こえてきた。参加者一同、ゴミ拾いはしばしお休みのひとときだった。