山田池定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)上半期

平成20年6月8日(日)

天候:

観察種数:22種

  • 前日の天気予報では雨だったが、さわやかに晴れた1日だった。鳥種は少ないもののエナガ、シジュウカラ、コゲラなどの巣立ちビナが観察できた。カイツブリの抱卵も観察したが、午後からの情報ではヘビに襲われたとのこと。自然界の厳しさを実感した。

平成20年5月11日(日)

天候:

観察種数:28種

  • 季節外れの寒い1日。鳥の鳴声も聞こえず静かな中、探鳥会はスタート。前日の雨で水嵩が増えた池には鳥影も少ないが、空には渡り途中のハチクマが出現。綺麗な婚姻色のダイサギや巣立って間もないモズなど、この時期ならではの鳥たちをジックリ観察できた。

平成20年4月13日(日)

天候:

観察種数:35種

  • 穏やかな陽気となり、すっかり春めいて来た。ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、アオジなど冬鳥はまだ残っているが、渡りの途中のセンダイムシクイの姿も見られた。久しぶりにコチドリ、クサシギも見られた。

平成20年3月9日(日)

天候:

観察種数:38種

  • 風も弱く、穏やかな一日、梅林の梅が見頃を迎えた。池のカモは種数も個体数も少なくなってきた。先月確認されたヒクイナは今日もゆっくり見る事ができた。探鳥会での確認は16年ぶりとなるツミやオス、メス、若鳥と3個体のオオタカなど楽しい一日となった。

平成20年2月10日(日)

天候:

観察種数:45種

  • 昨日は大雪。そのせいで野鳥たちは餌を採れずにいたのだろう。朝から晴れて暖かな公園では個体数は少なめだが、たくさんの種類が観察できた。中でもヒクイナは滅多に見られない鳥。思ったより小さな身体と、ほのかな紅色に参加者一同感動だった。

平成20年1月3日(日)

天候:

観察種数:41種

  • 昨日までの雨は上がったが、季節風の強い寒い一日となった。ミコアイサやカワセミがゆっくりと見られたほか、ツグミの数も多く、41種と年明けにふさわしい賑やかな探鳥会となった。