牧野定例探鳥会の報告:平成26年度下半期

平成27年3月7日(土)

天候:曇時々小雨

9名

観察種数:41



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写真の説明。左から
  • オオジュリン(撮影:浅野さん)
  • オオジュリン(撮影:浅野さん)
  • ベニマシコ(撮影:浅野さん)
  • オオバン(撮影:浅野さん)
  • カワラヒワ(撮影:浅野さん)
  • カワアイサ(撮影:浅野さん)
  • 穂谷川の淀川への合流点工事中。淀川河川敷内は自然流路がコンクリート三面張りに(3月末完成予定)(撮影:平さん)
  • 淀川本流も改修中(穂谷川災害復旧となっていますが、数km上流の淀川本流)低水敷と高水敷
     (車道やゴルフ場のある)間に作られる護岸(撮影:平さん)
  • 雨予報確率の高い中、探鳥会に参加して下さった方へのご褒美はオオジュリン、スタート地点で穂谷川のヨシ原に20羽ほどがメジロと一緒に群れており、下流にかけ何カ所かで出てくれた。
  • 穂谷川橋改修工事で定例コースは3/31まで通行止めのため上流(橋本駅)コースとした。
  • 2年前に伐採されており樹林がほとんど無い草原を見ながら、今後予定されている定例コースの樹木伐採後の状況を想定しながら歩いた。
  • 餌木のセンダンが全くないため、先月に比しヒヨドリ98%減の13羽、ムクドリ90%減の66羽と激減、メジロも最初のオオジュリンの時のみの8羽、ツグミも80%減の9羽と山野の鳥は予想通り少なかった。
  • 一方、ベニマシコが各所で出て12羽、ホオジロも30羽の群が出るなど、草原の鳥がまずまずで、3月の牧野としては低レベルながらトータル41種が確認できた。
  • 参加リーダー:平・南

平成27年2月1日(日)

天候:曇時々晴

20名

観察種数:49

  鳥合わせの前の一時、休まれている皆さん

  • 穂谷川の改修工事に伴う通行止めがあり、まず上流に歩き、ワンドや河川を観察したのち、右岸堤防上を下流に歩いた。
  • 普段より樹林の野鳥の数が少なかったものの、ホオジロ、アオジ等の草地の鳥が多くみられ、ケリの若鳥やタヒバリなど普段観察する機会の少ない鳥が確認された。
  • センダンの実に群がるムクドリ・ヒヨドリは健在で、木に残った実はかなり少なくなっていた。
  • 地面に大量に落ちたムクドリの糞に含まれるセンダンの種を地面に降りたヒヨドリの群がついばむ様子がみられた。
  • 参加リーダー:前田・香田・齋藤・西脇

平成27年1月4日(日)

天候:曇時々晴

43名

観察種数:58



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写真の説明。左から
  • ベニマシコ♂(撮影:斎藤博さん)
  • ベニマシコ♀(撮影:斎藤博さん)
  • ジョウビタキ♂(撮影:斎藤博さん)
  • ジョウビタキ♀(撮影:斎藤博さん)
  • アキニレの鳥アトリ(撮影:斎藤博さん)
  • アキニレの鳥カワラヒワ(撮影:斎藤博さん)
  • モズ(撮影:斎藤博さん)
  • 穂谷川の淀川合流点の橋が一昨年の洪水で破損していましたが、予算がついたと思われ1月5日より3月末まで改修工事が行われることとなりました。このため、探鳥会コースのメインルートが通行できなくなるので、2月3月はコース変更やむなしです。(撮影:平さん)
  • センダンからセンダンへとひっきりなしに飛び回るムクドリやヒヨドリの群、その間にカシラダカ・アトリ・ツグミ・シロハラなどが次々出た上、お目当てのベニマシコ、更には1羽ずつながらアカハラ・ミヤマホオジロなど、山野の冬鳥オンパレードとなった。
  • 一方川面のカモは、牧野名物ともいえるカワアイサ8羽の他、スズガモが1羽出て種数こそ9種となったが、羽数二ケタ台はコガモ・マガモ・オカヨシガモのみだった。
  • しかし猛禽類6種など、終わってみればトータル58種と、2009年1月以来の58種を記録し、お正月休みに参加して下さった多数の方々へのプレゼントとなった。
  • 参加リーダー:平・南・前田・齋藤・西脇

平成26年12月7日(日)

天候:晴れ

30名

観察種数:49



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写真の説明。左から
  • ツグミ(撮影:斎藤博さん)
  • ナンキンハゼにシジュウカラ(撮影:斎藤博さん)
  • ナンキンハゼにコゲラ(撮影:斎藤博さん)
  • ナンキンハゼにアトリ(撮影:斎藤博さん)
  • ナンキンハゼにアトリ(撮影:斎藤博さん)
  • ベニマシコ(撮影:斎藤博さん)
  • セイタカアワダチソウにベニマシコ(撮影:斎藤博さん)
  • モズ(撮影:斎藤博さん)
  • 昼食時にノスリ・トビ・カラスの3種がバトルしながら上空を飛び、送電線の鉄塔に休むチョウゲンボウ、目前を猛スピードで通り過ぎたハイタカなど、10分間に4種の猛禽が続いた猛禽day。
  • トータルはミサゴ(3)・トビ(5)・ハイタカ(1)・オオタカ(1)・ノスリ(3)・チョウゲンボウ(1)・ハヤブサ(1)と7種16羽となった。
  • 一方、木の実と鳥の関係ではナンキンハゼday、ハシボソカラス・シジュウカラ・コゲラ・アトリ・カワラヒワ・キジバトが群れでナンキンハゼの実をついばみに来ていた。
  • 枚方市の最低気温は0.7℃と真冬並に冷え込んだが、日が射すとともに寒さを感じさせない穏やかな探鳥日和となり、トータル49種も観察できた。
  • 参加リーダー:平・前田・斎藤・西脇

平成26年11月2日(日)

天候:曇時々小雨

21名

観察種数:41


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写真の説明。左から
  • 淀川本流の遠くにいるシギ(見えにくいのであれこれ出たがクサシギ)を見る(撮影:平さん)
  • ムクノキの実に来ていたイカルを見る(撮影:平さん)
  • 冬鳥のシーズン、ジョウビタキがスタートから終了まで切れ目なしに出た上、アオジ・シロハラ・ツグミ・アトリ・イカルなど小鳥が多く、水辺の鳥もカンムリカイツブリ・マガモ・コガモ・ホシハジロや、1羽のみであるがクサシギも出てくれた。
  • 一方で冷え込みがなく春を感じたのか、ウグイスのお経を何カ所かで聞いた。
  • 中洲に休んでいてカヌーに驚いて上空を飛びまわるカワウの大群、コース両側の林から騒々しいほどのヒヨドリなど、個体数が多く、種数も冬近しの41種となった。
  • 雨予報でサイクリン車の通行が少なく、お天気が小雨にとどまったので、ゆっくり鳥を見ることができた。
  • 参加リーダー:平・南・高井・前田・甲田・斎藤・西脇

平成26年10月5日(日)

天候:曇り時々雨

 名

観察種数: 

  • 大型台風が近づいていたので休会
  • 参加リーダー:斎藤